リノベーションをするなら、何か1つテーマを決め手取り掛かる人も多いです。
主にデザイン優先の人が考えがちなのですが、例えば和モダンでということもありますし、部屋をプチ図書館にするとより具体的に決めている人もいます。
これがあることによって、リノベーションをする会社とのイメージ共有がしやすくなるのでオススメです。
趣味を活かしたリノベーションをするところも多く、先に述べたような図書館をテーマとしたものなら、その事例をたくさん紹介してくれるはずです。
その中から自分好みのものを選ぶも良いですし、独自で考えたものがあるならそれを伝えてみるのも良いでしょう。
あとは、施工でそれが可能かどうかを確かめ、より良い案はないかと打ち合わせを重ねていくと失敗はないと思います。
思い切った趣味部屋があるのは至福ですよね。
アメリカンな部屋を目指してリノベーションするなら、1980年代のものが最も特徴が出てわかりやすいです。
ネオン看板やジュークボックスを取り入れたり、皮素材のものを取り入れれば割と簡単にアメリカを表現することができるそうです。
今のアメリカの住宅というと、西洋では統一されてきていてあまり特徴が大きくはないため、少し古めのテレビドラマを参考にすると雰囲気が掴めます。
ライフスホームズという会社のホームページでは、このようなアメリカンの事例が写真付きで紹介されています。
確かにソファは皮でできているもののようで、存在感を放っています。
家具でもアメリカンは十分演出できるのだなと思いました。
アメリカと一口に言っても広いので、カリフォルニアを意識したというように、地域に絞っている事例もありました。
リノベーションでナチュラルをテーマにした家作りをしたいという場合、ポイントとなるのは木材です。
ナチュラルというとあまり他と比べて特徴がないように思えますが、選ぶ木材次第でその自然の温かみが大きく変わってくるのが特徴です。
天然素材なので、それによっては高価になってしまうというのがデメリットですが、言い換えれば選べる素材が多いことから自分で値段を調節できる幅が大きいということです。
木材を取り入れる場所の代表は床なので、どんな無垢が良いかは重要ポイントとなるでしょう。
あとは、取り入れる家具も木目調なものがあればベターです。
せっかく家の方は良い感じにリノベーションできたのに、家具がアンマッチではもったいないですよね。
場合によっては今使っているものを買い替えることも視野に入れて価格計算しておきましょう。
ハワイ風の家と言われると、実際にハワイに住んでいる人の家に訪問したことがないので、どんな家なのかと疑問に思いました。
しかし、私のようにしっくりこなかった人も、リノベーションの実例を見てみると「ああ!」となること間違いなしです。
ハワイ「風」の家ということで、海をイメージさせる青や水色を家の壁の一部にサッと塗ったり、サーフィンボードを建てて飾って置いたり、そういう家のことを言うのですね。
特徴としては、ハワイと言えばやはり海なので、それをイメージさせるような工夫がたくさんあることです。
上記のように青をアクセントとしてさすのもおしゃれですが、基本としているのは白だという事例も多かったです。
床は木材にし、少し海の家っぽかったですね。
ハワイが大好きという人は、常にハワイな気分を味わえる場所になるでしょう。
ホテルライクな家にリノベーションというと、なんだかちょっとリッチな気分で毎日を過ごせそうです。
ホテルと一口に言っても、ヨーロッパの高級ホテルなのかアジアのリゾートホテルなのか、参考にする種類は様々です。
ですが、多い事例としては日常にありがちなインテリアをなくし、間接照明にこだわったり、ガラス張りのバスルームを配置することだそうです。
確かにそれらがあるだけでいわゆる「普通」の家とは違ってくるなと思いました。
毎日をただ繰り返すことが嫌になってきたら、普段の生活とは違ったちょっとした刺激を自分に与えてみるのは良いことでしょう。
実例の写真を見ているだけでも、こんな家に住めたら素敵だなと思うものばかりで、それが新築を建てるより安く、お手頃価格で手に入るならやってみても良いかなと思わせてくれます。
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