スケルトンリノベーションをするならば、家の基礎を強化することもできます。
例えば、実際にある事例の中には布基礎からベタ基礎へと変更したものもありました。
どれが良いとは一概には言えないのですが、地面からの湿気が上がってこないことを考えると、地面が見えないよう全てコンクリートで埋めてしまう基礎の方が良いと言われています。
そうすることで床下に湿気を好むアリが寄り付かなくなるからです。
地面から湧き出てくる虫がいなくなりますね。
ただし、基礎から直すとなるとお金も結構かかることから、それなら一度取り壊してしまってから工事した方が手間がかからず簡単だという意見もあります。
基礎を直すことによってこれから新しくする家にどのようなメリットがあるのか、それをリノベーション会社によく聞いた上で施工してもらいましょう。
コンクリート打ちっぱなしの家にリノベーションをするプランは男性に人気です。
確かに、印象としてはどちらかという男性的で、むき出しの感じがまた硬くてかっこいいです。
特に天井は配線などがあえて見えている状態がおしゃれで、ボードがないことによって高さが出ます。
部屋の面積は変わっていないのに、高さによって解放感が感じられるのはメリットと言えるでしょう。
しかし、デメリットは少し味気ないと感じることでしょうね。
色味がないので、その他を目立たせるためには有効ですが、打ちっぱなしそのものを見せるためには他の家具もシンプルにしなければいけません。
寒い印象も与えるので、それが良いという人向けでしょうね。
天井のボードをなくす場合は、上階がある場合に生活音、最上階なら雨音などの騒音対策が必要になってくるでしょう。
もし鉄骨住宅をリノベーションするのであれば、木造住宅を比べてダイナミックな工事をすることが可能です。
間仕切りを撤去することによって大規模なリノベーションができるので、自由度が高いと言えます。
また、耐久性が高いことから重みのある素材を使えるのもメリットです。
そこまでの重量があるとは言えませんが、例えば壁の中に断熱性を上げるために断熱材の厚みを増したものをたくさん入れることもできます。
騒音対策として、上階からの足音などの生活音が聞こえないよう、防音対策として床を厚めにするのも暮らしやすい住宅作りには必要でしょう。
鉄骨なら、スケルトンリノベーションをしてみたら木が腐っていたということもないので、比較的計画通りに工事が進むと言えます。
まずはたくさんの案を見て自分たちらしい家を模索してみましょう。
注文住宅の総合情報
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