リビングをリノベーションしようと思ったら、家族の普段の過ごし方次第で大きく変えることができます。
例えば、冬には皆がホットカーペットに集まってテレビを見ているのなら、いっそのこと1階は全部床暖房にしてしまうという手もあります。
温かい空気は上の方に行くので、エアコンが上についている日本では暖房効率がよろしくありません。
機能も向上しているので最新型に付け替えるのもアリですが、相乗効果を狙いたいなら床暖房も便利です。
これなら行動範囲を狭めることなく1階はどこに行っても暖かいため、窮屈さを感じないでしょう。
床を剥がすのであれば、ついでに色と素材を変えてイメチェンをするのもオススメです。
床暖房なら無垢材は不向きなので、丈夫な床暖房に対応できる床材の中から好みの色を選んでみましょう。
大きなクローゼットが欲しいなと思っても、買ってどこに置こう?となる場合もあります。
そんな時にはリノベーションが活躍してくれるでしょう。
そもそも大きなクローゼットを置く場所が家の中にないのなら、ウォークインクローゼットを作ってしまえば良いのです。
場所の確保は増築でもできますが、子どもが巣立って使わなくなった子ども部屋を改築することもできます。
服を入れるだけならそこまで高さは必要ないので、収納スペースの確保はデッドスペースを探せば意外といけるケースもあります。
家の間取りによってどのようなクローゼットができるかは変わってくるので、リノベーション会社との相談でより良い案を決めましょう。
私は玄関にレインコート用のミニクローゼットを用意し、そこで乾かすのもなかなか活用できるなと思います。
ロフトは、収納スペースの確保として大変効率的な方法です。
リノベーションで作れる場合もあるのでチェックしてみましょう。
収納場所には面積を取りますが、上の階を作ってロフトにしてしまえば生活スペースを減らすことがありません。
梯子を置くスペースくらいは必要でしょうけど、それ以外は特に狭くならないのがメリットです。
人が生活する空間であればかがまなくても良いくらいの天井は欲しいので、ロフトを作ったとしてもその下の空間は十分開けておきたいですね。
よって、今のままの天井高でできるロフトは小さくなるお宅も多いです。
これが不服なら思い切って増築という手もありますが、その分お金がかかるので手が出しづらいタイプのリノベーションとなります。
大きな収納を作るにはロフトでは物足りないかもしれません。
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