リノベーションの相場と言われても、どんなリノベーションをするのかによって何百万円もの差があるので、一概には言えません。
どのくらいの値段になるのかを知りたい場合は、リノベーション会社に見積もりを取ってもらうのが手っ取り早いでしょう。
より安くするためであったり、より良い提案をしてくれるところを探すなら複数社に頼むのが理想です。
2014年、ホームズが手掛けた300ほどの事例を見てみると、マンションのリノベーションにかけるお金で最も多かったのは700万円~1000万円でした。
これは一戸建てが1000万円~1500万円であることを考えると安めであることがわかります。
それぞれの家庭によってリノベーション内容は違うので、皆がこれくらい出すから私たちもそうしようというわけではないと思いますが、一応の知識としてあっても良いかもしれませんね。
マンションをフルリノベーションする場合、その費用を坪単価で表すのは難しいそうです。
だからサイトでは一概に言えないというものが多いのですが、あえて表すとするならば、大体15万円~30万円になるようです。
フルリノベーションでこの値段というのはやはり一戸建てを買うよりは安くおさまりますね。
内容にもよりけりですが、子どもが生まれてもっと部屋が欲しくなった場合や、逆に成人して巣立って行ったから部屋が1つ余ってしまったという場合に、間取り変更をするリノベーションもあります。
これなら仕切りを1つ増やして部屋を追加したり、仕切りをとっぱらって大きな部屋を新たに作ることができます。
リフォームよりも大きな工事ができるのがリノベーションの特徴なので、違うマンションに引っ越したような感覚も味わえると思いますよ。
新しいマンションを買って住むより、中古マンションを買ってリノベーションした方がお得になることもあるそうです。
マンション選びは間取りが第一という人もいますが、やはり駅から近かったりと、立地条件が良いところが住みよいと言えますよね。
しかし、駅はそうそう場所を変えないことから、昔からその便利な立地を狙って建てられたマンションがずっとある場合もあります。
そうなると当然古くなっていくわけですが、リノベーションをすることで生まれ変わらせることができます。
自分たちの生活に合うよう、新築よりもグレードアップしたものを作る際には便利な手法ですね。
良い立地に住めて、部屋の中は自由に作った間取りだとしたら、そこは最高の住み心地ではないでしょうか。
あとは予算で決めていければ満足できると思います。
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- 新築マンションより中古マンションをリノベーションの方が安い?
- おしゃれなリノベーション事例も多い!どんな趣味部屋を作る?
- ヴィンテージを意識したリノベーションは無垢の床は必須?
- 壁をリノベーションして趣味を活かした部屋にしたい!
- ハウスメーカーにリノベーションを頼む時のメリット・デメリット
- リノベーション会社を選ぶ時はどこに気を付ける?
- 和室のリノベーションで今から自分でできること
- 若い世代を中心に評判が良いリノベーション
- 一戸建てをフルリノベーションするなら、性能とデザインに注目!
- 何か1つテーマを決めてリノベーションするとキマル?
- 気になるリノベーションの価格、定価が決まっているものもある!
- インテリアはリノベーション後のイメージに合わせて選びたい
- 賃貸ヴィンテージマンションのリノベーションは性能重視?
- リノベーションの方がリフォームより価格は高くなる
- ルーフバルコニー付き物件へリノベーションしたマンションも素敵
- 基礎工事はどうする?リノベーションでするか取り壊すか
- 耐久性を高めたいなら半端なリノベーションではいけない
- 業者選びは?リノベーションを安心して頼、むために
- 費用の高いリノベーションで使いたい有担保型リフォームローン
- 激安リノベーションは本当に信用していいのか考えよう
- 水道管をリノベーションで塩化ビニル管にしてしまおう!
- 主婦のための部屋をリノベーションで作る時のポイント
- リノベーション投資で一儲けする時の注意点とは
- 総額はいくらくらいになる?リノベーションでかかる費用
- 家賃を安く、設備を良くしたいならリノベーション済の部屋!
- 無垢の床にリノベーションするメリットとデメリット
- 戸建の防音機能をリノベーションでアップさせたい
- リノベーション物件とは?どのように活用するか考えよう
- 増築リノベーションならデメリットにも目を向けよう
- 間取りの変更はスケルトンリノベーションで可能!
- ウォークインクローゼットをリノベーションで作ってしまおう!
- 木造の方が鉄骨より安くリノベーションできる?
- リノベーションにかかる費用を見積もり以外で具体的に知るには
- リノベーションの現状は失敗も多い?対策方法は
- DIYでプチリノベーションに挑戦!まずは小規模なものから
- 二世帯住宅にリノベーションする時に決めること
- リノベーション済の分譲住宅を探すにはどうすべきか
- リノベーション向きの物件の判断基準は築年数?
- キッチンリフォームでIHヒーターを計画する時に必要な電気容量
- 人気のリフォームでも万人向けとは限らない
- 庭のリフォームで生活空間を拡げる
- 断熱に関するリノベーションが必要になる物件はいつ以前のもの?
- 一般家庭をオフィスなどの仕事場にリノベーションしたいなら
- 水回りのリノベーションならメーカー選びも大切
- リノベーションするなら見積もりは複数社に頼もう!
- フローリングをリノベーションする際に選びたい会社とは
- 新築と中古+リノベーションを比較してみてわかること