新築一戸建て 売却 相場

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新築一戸建ての中古住宅、意外と世の中に出回っているものです。

 

住宅ローンを組んだが、滞納3ヶ月間以上、そして半年後に競売へというプロセスをたどる住宅は、年間5万件程度あるといいます。

 

手元に家がなくなってもローンは残ります。

 

少しでも残債を、売却益で埋めたいところですね。

 

ローンも残った状態で、住宅を売らなければならないならば、いったいいくらぐらいの値段が付くのだろう？

 

非常に気になるところだと思いますので、建物の一応の目安を書いておきます。

 

価値は築15年でほぼ0になると思ってください。

 

グラフにあらわすと、築0年で100ある価値が、徐々に右肩下がりになっていき、15年で0になるイメージです。

 

算数の式で表すと、y=-7x+105
yは新築を100とした場合の現在の価値、xは築年数、仮に7年経過した家の価値は56。

 

本体工事費が1,000万円なら、560万円が一応の目安となります。

 

また、新築の場合でも、人が住んだというか、売主から名義がうつった時点で、中古住宅になってしまいます。

 

築後まだ日も浅い「築浅（ちくあさ）」の物件でも、買ったときの値段は絶対に付きません。

 

ある話によると、3,000万円で買って1日も住んでいなかったのに、売却時の値段は2,500万円だったといいます。

 

3,000万円の中に、会社自体のもうけのほか、広告宣伝費や開発・販売の経費などいろいろ入っているのですから当然です。

 

できることなら、一度買ったら住み続けなければ損、ということになります。

 

土地に関しては、国土交通省が出している「地価公示」や「土地総合情報システム」、「不動産価格指数」、

 

都道府県が出している「地価調査」が目安になります。

 

また、一戸建ての場合「レインズ・マーケット・インフォメーション」やWebや雑誌などの広告が目安になるでしょう。

 

また、それぞれの地域の平均的な価格の動向や価格帯を調べるたい、そんな場合は、

 

公益財団法人不動産流通推進センターが運営している、Webサイトを調べるとよいでしょう。
http://www.fudousan.or.jp/trend/index.html

 

売却するならば不動産会社に頼むことになりますが、その場合も売主物件にするか仲介物件にするかなどの選択をせねばなりません。

 

少しでも早く売れてほしいなら、売主物件での売却をねらうべきでしょう。

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