新築一戸建て 2000万円台

トップページ ＞ 新築一戸建ての相場って？高すぎる、安すぎる両方の理由 ＞ 2,000万円台の新築一戸建ては、こだわりの部分を一点集中で

2,000万円台の予算となると、選択肢も多少増えてくるでしょう。

 

一家4人で住むとして、最低でも延床面積は30坪程度、間取りは4LDKは欲しいところですが、この予算なら余裕があります。

 

1部屋増やすか、リビングを余裕がある間取りにすることも可能ですし、収納を充実させる、吹き抜けを作るなども可能でしょう。

 

また、ローコスト系以外の坪単価50万円～ぐらいのメーカーも選択肢に入ってきます。

 

具体的には一条工務店、エスバイエル、住友不動産、東日本ハウスなどで、木造系を得意とするメーカーです。

 

一条工務店は、東南海地震が起きた際には大きな被害が予想される浜松が地元だけに、免震構造では大きなシェアを誇ります。

 

また、高断熱・高気密ではハウスメーカー中トップクラス、太陽光発電の初期費用ゼロの取り組みは話題を呼びました。

 

エスバイエルは木質系パネル構法がセールスポイント、ヤマダ電機の資本提携を受けていますので、スマートハウスが得意。

 

他にも、エアコンなどの電気設備に強かったり、Web上で販売する「ネットde住まい」が好評と、ユニークな取り組みで知られます。

 

住友不動産は世界中の住宅で用いられているツーバイフォー構法に、独自の耐震に力を入れています。

 

デザイン性の高さや商品ラインナップの豊富さが特長で、上質な外観で支持を得ています。

 

東日本ハウスは、国産ヒノキを使った家づくりをセールスポイントにしており、現場責任者が準社員であるところが特徴です。

 

また、社員教育にも力を入れていることでも有名で、顧客からの支持も高いといいます。

 

このように、メーカーごとの個性や特長がはっきり分かれているのも、坪単価50万円～の価格帯の特長。

 

価格だけではなく、それぞれの特色でメーカーを選ぶことができるのは楽しいですね。

 

また、木造系のメーカーはユニットをくみ上げる工業化住宅などに比べて、間取りの自由度が高いのが特徴。

 

注文住宅になると、延床面積は狭まるかもしれませんが、こだわりの1棟を目指せます。

 

建売住宅と違って、間取りばかりか予算のかけ具合を自由に調節できるのも注文住宅の強み。

 

たとえば、プライベートな空間の予算は徹底的に削減します。

 

そのかわりに、みんなで使うリビングに一点集中するとか、アウトドアをテーマに中庭を充実させるとか。

 

アイデアは家族分あるはず、家作りを楽しんでください。

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