注文住宅 間取り 4ldk

トップページ ＞ 注文住宅の間取りをこのように工夫してみた ＞ よくある間取りを「ならでは」の間取りに！2階建てを生かした4LDKのアイデア

広いに越したことはありませんが、4LDK、大人3人、子ども2人で充分の間取りです。

 

子どもが小さい間なら、1部屋の余裕ができます。

 

その1部屋の余裕が大きいのです。

 

家自体の使い勝手や家族の満足がぐっと変わってきますから。

 

また、土地の広さによりますが、これぐらいの間取りだと2階建てが一般的になってきます。

 

2階建てで、開放感やコミュニケーションといった最近のトレンドをふまえた家はどのようになるでしょうか。

 

アイランドキッチン、吹き抜け、リビング階段これらをしつらえることを考えます。

 

子どもが小さい間は、2部屋分を1部屋にして個室を欲しがるようになったら2部屋に分けるという、最近主流の間取りにします。

 

子どもが成長したら、あらためて1部屋に直せば使い勝手がいい、広間になります。

 

個室をあたえると、閉じこもってしまいそうで……と思われるなら、吹き抜けかリビング階段、どちらかをもうけましょう。

 

吹き抜けだと、2階からの光を取り込むことができるのと、様子がわかりやすいというメリットが、

 

リビング階段だと、必ずリビングを通らなければ各部屋へいけないので、コミュニケーションのきっかけになるメリットがあります。

 

また、リビング階段を部屋の中央から通せば、部屋のアクセントになりますし、つくりによっては吹き抜けと同じ効果が望めます。

 

また、LDKにもある程度充分な余地があるので、アイランドキッチンにすると、料理をしながらコミュニケーションを深められます。

 

1部屋の余裕を何に使うか。

 

和室にして客間にすることをおすすめします。

 

客間は玄関からリビングを通らずに、直接アクセスできる間取りの方が、使い勝手がぐっとよくなります。

 

たとえば、子どもの担任の先生が、家庭訪問でたずねてきた場合を想像します。

 

家族が集まる生活臭が色濃いLDK経由だと、どうしても気が引けますし、片づけや掃除をするのも大変です。

 

しかし、客間に直接アクセスできると玄関と客間の2ヶ所だけ掃除をしておけばいいわけです。

 

さらに、誰かを泊めなくてはならなくなった場合でも、客間は便利です。

 

テーブルを片付けて、そのままふとんを敷いてしまえばいいのですから。

 

ここが、3LDKにはない大きなメリットになりますね。

 

今回想定した床面積などは以下の通りです。

 

建築面積　40坪
延べ床面積　60坪
キッチン　5帖、リビング・ダイニング　12.5帖、部屋　8帖、6帖×3

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