リビ充 間取り

トップページ ＞ 注文住宅の間取りをこのように工夫してみた ＞ 最近増えているリビ充家族。その間取りの特徴は？

リビ充という言葉、皆さんは聞いたことがありますか？

 

リア充と似ていること、そして住宅関連の言葉というヒントを言えば閃きますかね。

 

リビングを充実させる、略してリビ充！

 

この考え方は東日本大震災後に広まってきたそうです。

 

家族との時間をもっと大切にしたいという思いからだそうで、リビングにいたいと思える時間を長くするために充実させるのです。

 

例えば、リビングの隅に柔らかいタイルを敷いてキッズスペースにしておいたり、ウッドデッキを併設することによって家の外と中を繋いだりすると、これはリビ充となります。

 

自分の部屋の方が居心地が良いと感じるのも悪くはないのですが、家族団らんで話が盛り上がる場も用意しておけば、いざという時にも話し合いができて良いと思います。

 

快適リビングをテーマに家作りをしてみると楽しいかもしれませんね。

 

もっと家族との時間を大切にしようという考えから、家のリビングを充実させようという考え方を「リビ充」と言います。

 

家族とどこかへ出かけて絆を深めるのも良いですが、同じ家にいるのであればその家の中で一緒の方がリラックスはできます。

 

そのために間取りを考えるというのはとても良いことのように感じますね。

 

リビ充にしたい場合、家具選びも意識してみるとワンランク上の生活ができます。

 

誰もがいたくなるリビングであるならば、家族全員が座れる大きなソファを用意したいものです。

 

お父さんはマッサージチェアに座るという選択肢でも良いでしょう。

 

テレビが見やすいようにセッティングするならば、直角があるソファだと一人見にくい人が出てくるかもしれないので注意です。

 

皆が座る定位置を作るとリビングに人は自然と集まるものです。

 

リビ充家族とは、リビングが充実している家に住んでいる家族のことを言います。

 

間取りで特徴的なのは、家族各々がリビングで好きなことができるようリビングを最大限に広くとっていることです。

 

全員が同じことをしなければならないという設定で作るのではなく、子どもはおままごとやゲームをし、お母さんはテレビを見、お父さんは新聞を読む、そんな違ったことを同じ空間でできるようにしています。

 

普通であれば自分の部屋でやることを、家族の気配を感じながらできるというのはそれだけで大いに意味があります。

 

隔離された部屋でお互いが何をやっているのかわからないという寂しい家庭にはならず、開放的な空間で、必要な時に相手に話しかけられるというリビングになります。

 

一つのリビング内にキッズスペースを設けたり、ウッドデッキをつけるのも良いと思います。

 

リビ充家族の理想の１日とはどんなものなのでしょうか。

 

理想はその家族の関係性や考え方によって違いますが、一般的にはリビングで家族全員が一緒に過ごす時間が長くなることが今までの過ごし方と異なる点になります。

 

朝起きて、それぞれの時間で朝食を食べ、学校や職場に向かうとすると、そこから帰ってきてからがリビ充家族の本領発揮になります。

 

夕ご飯を食べてからその日が一段落し、その後は部屋に戻らずリビングでそれぞれが思うように過ごします。

 

全員が一緒に映画を見るのも良いですし、したいことがあるならそれをリビングでして、その感想を思い思いに家族に伝えます。

 

ここで家族間コミュニケーションがとれるのが理想という人も多いと思います。

 

リビングにいて煩わしくないと感じられる1日なら、孤独だと思う時間も減って健康的な家族になると言えるでしょう。

 

リビ充家族を理想としているけれど、立地条件や金銭的に余裕がないことによって賃貸で暮らすという人もいます。

 

最近広まってきているリビ充という考え方では、賃貸がそれに対応してくれているというケースは少ないでしょう。

 

しかし、広さがある程度あるならば、家具やスペース作りという工夫だけでも充実したリビングは作れます。

 

子どもが小さいのであれば、ソフトタイルを買ってきて床の一角に敷き詰めれば、リビング内にキッズスペースという新しい場所ができます。

 

あえて部屋を一つ使わず、家族皆が集まる場所に作るというのがリビ充のポイントです。

 

その周りに本棚を置いて絵本を並べたり、大きくなってきたらゲーム機をセッティングすれば休日に家族全員で遊べますね。

 

私は、リビ充家族は家が作るものではなく自分たちで作るものだと思っています。

 

マンション暮らしでリビ充をしようと思うと、決められた間取りの中での工夫が必要となってきます。

 

リビ充は家族と一緒に過ごす時間を増やせるのがメリットですが、リビングを充実させて人が集まる環境作りとは具体的にどんなものなのでしょうか。

 

ゲームが好きな人がいるならば、家族と一緒に対戦などをするととても盛り上がるので、テレビとそのゲーム機を置くスペースを設けると良いでしょう。

 

マンションだとリビングのスペースが初めから狭かったという場合があるので、趣味をリビングでできるかどうかが問題となってきます。

 

広いスペースが必要なもの、自分の部屋で誰にも邪魔されずに集中してやりたいものならば、無理をしてリビングに持ってくる必要はないと思います。

 

間取りを変えられない場合は、趣味をリビングに持ち込むのがポイントです。

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