注文住宅 間取り40坪

トップページ ＞ 注文住宅の間取りをこのように工夫してみた ＞ 遊び心と機能性、40坪を活用する間取りのヒントがここに！

少し余裕がある延床面積40坪、これならば多少の遊びもできます。

 

テラス、吹き抜け、廊下の活用、これらを活用した遊び心と機能性が両立した間取りを見ていきましょう。

 

20坪の項でもテラスには触れましたが、今回は中庭的な使い方。

 

家の真ん中を抜いて、1階の高さにテラススペースをもうけます。

 

これにより、向かい合う部屋同士とテラスでより、開放的で使いやすい大空間ができますね。

 

また、2階では空間をはさんで部屋同士がつながるという、ゆるやかな連帯感も生まれます。

 

声こそかけられませんが、コミュニケーションが密になりますね。

 

また、テラスの代わりに吹き抜けにするのも、同様の効果が得られます。

 

採光を考えるなら、吹き抜けを壁面に持ってきて大きな窓と組み合わせるのが効果的。

 

日当たりが良すぎる場合も考えられますので、電動のカーテンなど工夫が必要です。

 

また、窓で暖気がさまされて冬場に寒い家になりますので、2重サッシなどを設置するほうがよいでしょう。

 

廊下はできるだけなくすという間取りを別の項で書いていますが、こちらでは廊下を有効活用する方法です。

 

子ども部屋を向い合せに配置、間の廊下と同じ床材を用い、敷居をできるだけ低くして連続性を持たせます。

 

これにより、部屋を開け放てば2部屋分プラス廊下の大きなスペースが出来上がります。

 

卓球台、ビリヤード台ちょっとしたインドアスポーツが楽しめますね。

 

また、玄関からのアクセスを2手にわけて片方の壁面をすべて収納にします。

 

玄関、シューズインクロークから靴を脱いで、パントリー、キッチンという動線をつくります。

 

買い物帰りにそのまま収納でき、調理中にもすぐにパントリーへアクセスできる工夫です。

 

また、パントリー部分をクローゼット兼用にすると、コートやジャケットを脱いでから、スムーズにリビングへ向かえます。

 

リビング・ダイニング・キッチンをワンフロアにして広がりをつくるというのが、近年の間取りのトレンドです。

 

でも、今回は比較的余裕があるので、ダイニングとリビングをキッチンで分けて、変化のある空間とします。

 

この場合、キッチンはL型と対面式を採用し、空間にややはみ出るように作ります。

 

コミュニケーション重視とよくいわれますがこの間取りだと、始終べったりではなくなります。

 

ほどよい距離感がここちよさを産むという考え方です。

 

このように、余裕があるとそれだけ有効スペースが増えます。

 

増えた分以上の心地よい我が家造りを目指してください。

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