ヘーベルハウス 壁

トップページ ＞ へーベルハウスへの注文住宅の特徴が坪単価から見えてくる ＞ 外壁材に定評があるへーベルハウスはALCを使っている

ヘーベルハウスと言えば、外壁材が有名です。

 

使われているのはALC外壁材と呼ばれる高性能なもので、ヘーベルハウスは「ヘーベルパワーボード」と言ったりもします。

 

外壁材はほとんどデザインで選ぶものでしょという人もいますが、実は家を建ててからのメンテナンスを考えると、性能が良い方がランニングコストが良いのです。

 

ヘーベルハウスはよくメンテナンスフリーという言葉を使うので誤解を招きかねないのですが、この外壁材はメンテナンスフリーではありません。

 

もっても15年が限界で、そのサイクルでのメンテナンスは必要です。

 

半永久的に使えるという言葉がグレーゾーンなので、この辺りの曖昧さを回避するために言葉を変えた方が良いように思いますけどね。

 

まあ、良い素材であることは確かなので、汚れや騒音を回避するのにはもってこいです。

 

家を建てる時には、石膏ボードという言葉が出てきます。

 

ヘーベルハウスの場合は、天井に9㎜、壁に12㎜入れており、主に断熱性を上げたり遮音性を追加する働きがあります。

 

この石膏ボードだけで十分な断熱性・遮音性を得られるかというと、断熱性についてはちょっと微妙です。

 

ヘーベルハウスは寒冷地に向かないことから、東北へは進出していません。

 

このことから、寒い地域でヘーベルハウスの家に住んだら断熱性が不十分なため、家の中でも暖房がききにくいなんてことがあるかもしれません。

 

これが原因でか、ネット検索ではよくヘーベルハウスと一緒に「寒い」というキーワードが検索されています。

 

石膏ボードだけで十分な断熱性を保持するのは難しそうなので、ペアガラスやサッシなどでそれを補っていく必要があるかなと思います"

 

ヘーベルハウスを検索すると、キーワードに「杭打ち」というものが出てきます。

 

これはヘーベルハウスからしたら調べてほしくない痛い事情があるものですが、私たちには知る権利があるので調べちゃいました。

 

実は、「パークシティLaLa横浜」というヘーベルハウスが杭打ちを担当した建物が傾くという事件が発生したことがあり、これによってヘーベルハウスの評判は一時期下がりました。

 

ヘーベルハウスで家を建てた人からしたらびっくりなニュースですよね。

 

我が家は大丈夫なのかと。

 

しかし、幸い戸建ての杭打ちとパークシティLaLa横浜の杭打ちの仕方は別物であり、問題はないことがわかりました。

 

一度不祥事があったら会社の評判はがた落ち、最悪倒産だってありえるので、今後はこのような不備がないよう努めてくれていると思います。

 

壁紙選びは注文住宅を建てる場合に重要となってくるものです。

 

家の中で一番目に入る面積の大きいものですから、印象も変わってきます。

 

ヘーベルハウスではカタログを見て選んでいきますが、この時、色味はくれぐれも注意してみましょう。

 

壁紙は小さく切り取った実物を見ることができますが、それが実際に部屋一面に貼られると印象が変わることが多いのです。

 

例えば、近くで見るとピンクがかっていても、壁紙として使用するとほとんど白に見えるということがあります。

 

近寄ってみると確かに見本と同じなので不思議ですよね。

 

このような現象があるので、気になるようであればヘーベルハウスのモデルハウスに足を運び、良いなと思った家の壁紙は何かスタッフさんに聞いておきましょう。

 

写真やカタログや見本では、実物と違う風に見えるのは厄介ですね。

 

家の内装を決める時には、クロスの柄や色を意識するとグッとデザインセンスが上がります。

 

ヘーベルハウスの実例を見てみると、キッチンにアクセントクロスを取り入れてみたというお宅がありました。

 

このアイデア、私は好きです。

 

壁というと一面一色に統一するのが当たり前というような風潮がありますが、アクセントならそんなに奇抜でもないし、おしゃれ度が増すからです。

 

キッチンは主婦にとっての仕事場であり、城とも呼ばれる場所なので、気分を上げるためにもデザインにはこだわりたい人も多いです。

 

また、後でウォールステッカーを張って軽くDIYすることも考えながらクロス選びをするのも良いでしょう。

 

ちょっと高度な技になりますが、ヘーベルハウスで柄を決めてしまうと取り外しが効かないので、気分転換するならDIYの方が向いています。

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