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ヘーベルハウスって本当に高いの？長期保証や品質が他社とは段違いだった

ヘーベルハウスといえば「頑丈」や「堅牢」といったイメージがありますが、そのイメージを支える「鉄骨」にも種類があり、その他にも優れた技術がたくさんあることはご存じでしょうか。

 

ヘーベルハウスの鉄骨住宅には、「軽量鉄骨」と「重量鉄骨」の２種類が用意されてます。

 

「軽量鉄骨」には「ハイパワード制震ALC構造」、「重量鉄骨」には「重鉄制震・
デュアルテックラーメン構造」や「重鉄・システムラーメン構造」等の構造を組み合わせることによって、地震に強い仕組みになっています。

 

また、外壁には社名にもなっている「ALCコンクリート・へーベル」を使用することで、耐火性に優れ、家を守ります。

 

断熱材には独自開発の、熱伝導率が0.020W/（m・K）である「ネオマフォーム」を使い、夏の酷暑や冬の豪雪でも快適な家づくりを行っています。

 

それほど高機能であるなら、さぞかし金額も凄い数字になるのではないかと、調べる前からあきらめてしまっている方も多そうです。

 

 

この記事では実際にヘーベルハウスの家は高額なのか、実際にヘーベルハウスで家を建てた方の実例と、比較の為に、他の鉄骨系住宅メーカーでの実例も紹介します。

 

また、ヘーベルハウスの気になるメリットやデメリット、購入の際の注意点や確認しておくと良いポイントについても解説していきましょう。

 

 

維持費が高いといわれる理由として思いつくのは、へーベルハウスが他の住宅メーカーと違った構造をしているから。

 

主に陸屋根と外壁材のへーベルが他のメーカーでは用いられていないので、その点が目立っているのだと思われます。

 

陸屋根は屋上の防水にお金がかかる、メンテナンスを怠るとすぐに雨漏りする。

 

こんなことはよく言われますが、実際のところしょっちゅうメンテナンスが必要なのか？

 

そんなことは全くありません、例えば雑居ビルや学校など陸屋根の建物は、へーベルハウス以外にもたくさんあります。

 

そんなにしょっちゅうメンテナンスをしているのでしょうか？もちろんしていません。

 

定期的なメンテナンスが必要なのは、切妻屋根でも同じこと、費用が特別高いということもないのです。

 

ならば劣化の心配は少ないとしても、排水面はどうでしょうか？

 

一見傾斜がない陸屋根は、いかにも水がたまりそうなイメージですが、もちろん傾斜は設けてあり雨水は排水口へと導かれます。

 

切妻屋根などと比べると、傾斜がゆるいかどうかの違いだけなのです。

 

ただ、注意しなくてはいけないのは排水口（ドレイン）が機能しなくなることがある点。

 

雨漏りにつながる場合があります。

 

それを防ぐためのメンテナンスは、強風の翌日に排水口にたまった落ち葉などを取り除く、それだけです、、、知れていますね。

次に外壁材のALCについてですが、時間がたてば塗装が劣化してきてメンテナンスが必要になるのは事実。

 

しかしよく用いられているサイディングにしてもその点では同じなのです。

 

むしろALCの方が工場で施工している分、塗装の持ちが長いという話もありますし、どんな外壁材でもメンテナンスは必要。

 

へーベルハウスだから、特にALCを塗るから維持費がかかるということはありません。

 

では、なぜ「へーベルハウスは維持費がかかる」といわれてしまうのでしょうか？

 

恐らく、その原因はメンテナンスプログラムの「30年目に400万円」が曲解されてのことと思われるのです。

 

 

これを怠ったからといって、すぐに雨漏りしてくるとも思えませんし、外壁が崩れ落ちるとも思えません。

 

大規模なメンテナンスがいやならば、傷んだところをチマチマと直していけばいいだけの話です。

 

へーベルハウスだからメンテナンス費用が特別にかかる、これは誤解なのです。

 

ハウスメーカー	ヘーベルハウス
設計プラン	ソラノマ
世帯年収	700万円
階数	2階建て
間取り	3LDK
土地面積	52坪(172㎡)
建て坪	17坪(56㎡)
土地代	1,100万
建物代(本体工事費)	34,375,320円
土地代を含む総費用	4,965万円(建物、土地、外構200万、その他所経費など)
用意していた頭金	900万円
ご両親からの資金援助	800万円(100万円/年)
住宅ローンの借入額	3,880万円
月々の返済額	7.8万円+ボーナス払い16.4万円×年2回(35年ローン)
坪単価	104万円

＜引用元＞https://howto-custom-home.jp/2019/04/08/hebelhaus-case/

 

高額な家というと、お金持ちにしか住めないといったイメージもありますよね。

 

こちらのお宅でも土地代を含む総費用は4,965万円、坪単価も100万円越えとなり、かなり高額な部類に入ります。

 

ですが、ご実家からの援助や、頭金を用意できた事もあり、月々8万円弱の支払いでやりくりできています。

 

月８万円弱なら広さにもよりますが、賃貸住宅の家賃とさほど変わらないのではないでしょうか。

 

このお宅の特徴はなんといっても、ソラノマ特有の２階リビングです。

 

我が家が家を建てる時は、リビングから芝生や植栽のグリーンが見えるように間取りを考えましたが、道路からリビングが丸見えになってしまうため、ほとんどカーテンを開けずに過ごしています。

 

２階に庭とリビングの両方を作れたとしたら、人目も気にせずリビングからの景色を楽しめそうですね。

 

当時は２階のテラスに庭を作るといった発想は全くなかったので、知っていれば今の家には住んでいないかもしれません。

 

お住まいの方も、家に対する満足度がかなり高く、アフターフォローなどは「良すぎて引く」レベルだそうです。

 

こちらのお宅では、災害に強いという安全性や、品質の良さ等からくる将来性の高さが特に気に入って、ヘーベルハウスの家を購入されました。

 

比較的高額といわれるヘーベルハウスではありますが、お値段以上の満足度の高さが伺えます。

 

 

ハウスメーカー	ヘーベルハウス
設計プラン	エリオス
階数	2階建て
間取り	4LDK
土地面積	50坪
建て坪	32坪
建物代(本体工事費)	約2,400万円

＜参照元＞https://xn----eeuf4c1f6d6f1a2c.com/hebel-house-price-illustration-30-tsubo

 

こちらのお宅はヘーベルハウスで建てた方の中では、比較的リーズナブルに仕上がっていますが、必要な部分にはきちんと投資されています。

 

先々の事を考えて、住宅にかかる費用を抑えたいと思っても、我慢ばかりの家では住み始めてから後悔してしまいそうですよね。

 

ですが、大多数の方がお世話になるであろう、住宅ローンの30年以上の分割払いとして計算してみると、どうでしょうか。

 

35年ローンだとすると、200万円分のオプションを加えたとしても月々の支払価格への影響は、たった約4,761円です。

 

一度に200万円支払ってくださいは困りますが、毎月5000円余分に支払うのは可能である人がほとんどではないでしょうか。

 

こちらのお宅では、住宅費用がそのような30年以上の分割払いであるという考えから、キッチンの床材やリビングのダウンフロア等、合計で約244万円程の設備投資をされています。

 

気になる金額の内訳は以下の通りです。

 

• 深基礎約30万円
• マルチアイランドキッチン約110万円
• キッチン床をタイルに変更約15万円
• ダウンフロアリビング約13万円
• １Fタンクレス風トイレ約10万円
• ２Fトイレ約９万円
• お風呂約44万円
• 洗面化粧台約13万円

 

このお宅の真似したいところは、購入費用に対する考え方だけではありません。

 

以下のような、できる部分での節約も、努力されています。

 

• お得なキャンペーンの利用
• 競合他社で合い見積もりをとり増額なしで建坪を増やせた
• 新商品の使用について交渉し、モニターとして約30万円の節約
• 偽りのない予算を伝え、カタログに掲載されていない低価格商品

 

大手のハウスメーカーでは、顧客獲得の為にお得なキャンペーンを実施する事が良くあります。

 

こちらのお宅では、キャンペーンによって太陽光発電、床暖房、浴室乾燥暖房をサービスでつけてもらっています。

 

使わない設備をつけても、維持費等が無駄になってしまいますが、欲しい物がキャンペーンの対象商品であれば、つけても合わない手はないですよね。

 

ネットで住宅情報を探していると、住宅メーカーを無意識に敵扱いしてしまっている方もいますが、本来は一緒に家づくりをする仲間です。

 

色んな事を伝え合う事で、満足できる家作りに1つ近づけるのではないでしょうか。

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