ヘーベルハウス 保証

トップページ ＞ へーベルハウスへの注文住宅の特徴が坪単価から見えてくる ＞ 保証はないの？ヘーベルハウスの曖昧なところ

家を建てると保証があるように思いますが、実はヘーベルハウスには保証についての言及がありません。

 

家が保証されないとなると不安になるかもしれませんが、その代わりになるものならあります。

 

ヘーベルハウスには「60年点検システム」というものがあり、長寿の家を目指すロングライフプログラムに従って動いています。

 

家の点検は主に5年ごとで行い、必要であればメンテナンスを行います。

 

60年保証ではないけれど、60年まで持つようにはメンテナンスをしますよ、というスタンスでいるようですね。

 

私としてはなんだかあまりしっくりこないのですが、点検、メンテナンスがしっかり行われるのであれば、まあそれはそれでありなのかなと思います。

 

しっかりとした保証が欲しければ、残念ながらヘーベルハウスは向いていません。

 

ヘーベルハウスは、少なくとも公式ホームページ内では保証についての言及が少ないので、保証期間なんてものもどうなっているのやらわかりません。

 

詳しいことは実際に打ち合わせの時に聞いてみるか、モデルハウスや見学会に行った時にスタッフに聞いてみたり、電話をして確かめた方が良さそうです。

 

保証期間は不明ですが、具体的に年数を表示してしなければならないことは明記してあります。

 

例えば、家を建てて30年目には約400万円のメンテナンス費用が必要になるとあります。

 

また、それだけ払ってきちんとメンテナンスをしていれば、60年まで持つ家ができるとも記載があります。

 

これを、ヘーベルハウスではロングライフプログラムと呼んでいます。

 

保証に関して不安を感じるようであれば、しっかり調べてから契約した方が良いと思います。

 

保証に関する記述が少ないヘーベルハウスでは、30年保証というものもありません。

 

公式ホームページで保証について調べてみても、「保証期間については「旭化成建築工事請負契約書中の約款」をご参照ください」という一文で終わってしまっているのでどうにもネットでは限界があります。

 

にしてももう少し詳しく教えてくれたらいいのにとは思いますが、代わりにヘーベルハウスではメンテナンスの強化を行っています。

 

30という数字で思い出すのは、ヘーベルハウスでは30年目に400万円のメンテナンス費用が必要ということです。

 

無理して支払う必要はないと思いますが、もしロングライフ住宅として次の世代にまで受け継いでいくようであれば、やはりそれなりにかかるのでしょう。

 

高級住宅の性能を維持するのはやはり高額になるため大変です。

 

ハウスメーカーによって保証期間は異なり、長いと60年保証、短いと20年保証になります。

 

それぞれ条件があることもあり、10年目に有償メンテナンスを受けたら保証期間を20年に延ばしますよという場合もあるので、事前にチェックが必要です。

 

ヘーベルハウスの場合は、そもそも保証があるのかさえ疑問です。

 

というのも、公式ホームページを除いても、保証に関する記述がほとんどないからです。

 

だから60年保証はないわけですが、だからと言って家が短命であるということではありません。

 

むしろ、5年ごとに30年目までメンテナンスをしていれば、家は60年まで持つというロングライフ住宅なのです。

 

条件はやはりありましたが、経年劣化は今の技術では防げないので維持費としてお金が必要です。

 

ヘーベルハウスの場合は保証よりメンテナンスに重きを置いているみたいですね。

スポンサーリンク