ヘーベルハウス サッシ

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住居の断熱性でサッシが果たしている役割は非常に大きいもの。

 

へーベルハウスに用いられているアルミ樹脂複合断熱サッシは、現在のところベストな選択。

 

へーベルハウスでも、住宅の高断熱性はサッシが担っているのです。

 

地球環境への意識の高まりから、高断熱がこれからの住宅の必須条件のようになっています。

 

加えて高断熱の家は、光熱費の削減の上でも重要。

 

各住宅メーカーは、あの手この手で自社の製品の優位性をアピールしています。

 

へーベルハウスの場合は、コンクリートの10倍の断熱性を持つというALCを外壁・屋根・床に使用、

 

加えて、自社開発の断熱材「ネオマフォーム」を用いた外断熱を用い、高い性能を実現しているといいます。

 

しかし、ある調査によると夏場に家に入ってくる熱の割合は、

• 外壁が13％、
• 屋根が9％、
• 寒気が5％、
• 床が2％

全て合計しても30％に足りません。

 

冬場に逃げていく熱の割合は、

• 外壁が19％、
• 換気が17％、
• 床が10％、
• 屋根が6％、

これを足しても52％にしかならないのです。

 

夏場に侵入する熱の71％、冬場に逃げる熱の48％の原因は窓。

 

屋根や壁などの断熱はもちろん大切ですが、窓、つまりサッシの断熱が家全体の断熱性能で大きな役割を果たしているのです。

 

明るい家がいいということで、窓の面積が大きな家が増えています。

 

そんな家の場合、サッシの断熱が家全体に果たしている割合はもっと大きいといえるでしょう。

 

へーベルハウスに用いられているサッシは、高断熱の「アルミ樹脂複合断熱サッシ」。

 

屋外側には軽量で劣化が少ないアルミを、室内側には樹脂を使用して、断熱性を大幅に向上しています。

 

加えて、劣化の可能性がある樹脂パーツは交換が可能、比較的安価に新築時の性能を維持することができるのです。

 

また、窓の大きな面積を占めるガラス部は断熱・保熱効果を高めた「低放射複層ガラス」を採用。

 

特殊金属膜をコーティングした「Low-E」ガラスを外側、もしくは内側に使用することにより冷房や暖房効率を高めています。

 

これらをサッシに採用することにより、断熱性や気密性が上がることはもちろん、結露を防ぐことができます。

 

暖かい空気が冷やされることにより、含まれた水蒸気が水滴となって付着するのが結露の原因。

 

サッシの断熱性能が高ければ、空気が冷やされることもないので結露も防げるという仕組みです。

 

他の住宅メーカーで高断熱を求めて採用しているサッシに、木製のものがあります。

 

加えて木製のサッシは見た目がアルミ製よりも雰囲気があるという利点もあります。

 

しかし予想できる通り、木製のサッシの特徴は経年劣化の激しさ。

 

プロにメンテナンスをまかせようと、自身でニスやラッカーを小まめに塗ろうとどうしようもないという声をよく聞くのです。

 

以上のことからもサッシはアルミと樹脂の複合が最良、へーベルハウスの選択は正しそうですね。

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