ヘーベルハウス グレード

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一般的にヘーベルハウスの調度品や設備のグレードは中の上くらいと言われています。

 

なかなかにお金をかけているという印象だったので、私としては低い評価だなと思いました。

 

しかし、他メーカーにお願いするキッチンやバスルームはもっと上を行くと思います。

 

何故なら、日本を代表し、世界でも誇れるTOTOなどの商品を扱っているからです。

 

どのメーカーを選んでもグレードはほぼ変わらず、どれも良い性能を持っていることから、最終的には値段とデザインで決めるという人が多いそうです。

 

ヘーベルハウスがもうワンランクグレードアップさせるべき機能は断熱性でしょうね。

 

口コミでたまに入れているのが、ヘーベルハウスの家は寒いということです。

 

寒冷地には向かない家なので、冬や夏の気候の変化に強い、快適に過ごせる家であれば更なる人気が出るでしょう。

 

二世帯住宅を得意とするヘーベルハウスでは、家族が集まれるよう工夫されたレイアウトがたくさんあります。

 

例えば、二世帯住宅の2階部分は子世代が過ごせるようにした場合、アイランドキッチンを中心にすることで家族全員が集まりやすくしています。

 

また、大き目のキッチンカウンターを取り入れ、その周りに人が座れるようにするレイアウトも採用できます。

 

これによって、料理する人と食べる人が別れずに、たわいない話をしながら食事を楽しむことができるようにしていました。

 

注文住宅であればこのようなオーダーはできますし、ざっくりと家族の団らんを大切にしたい、というような要望であってもプランは立ててくれます。

 

レイアウトを少し変えただけで暮らしは大きく変わるものなので、プロの経験値を頼りにしてみるのも賢い手かなと思います。

 

ハウスメーカーを調べると、度々グッドデザイン賞を受賞しているところを見かけます。

 

デザインにおいては好き嫌いが別れそうなヘーベルハウスですが、2013年にはTOKYO DESIGN OFFICEが手掛けた「ヘーベルハウス FREX RESIDENCE（フレックス レジデンス）成城モデル」がグッドデザイン賞を受賞しています。

 

この商品の驚くべきところは、なんと75坪以上の単世帯専用住宅としているところです。

 

これだけ大きくお金を使えるのであればデザインも選び放題なのか、高級を意識した家になっているそうです。

 

また、レイアウトとしては家の中と外との中間地点空間があることもデザイン性があると評価されたとか。

 

ここまで広い住宅でなくても、確かにヘーベルハウスはリビングとベランダとをつなぐアウトドアリビングを得意としています。

 

この商品は富裕層向けなので、購入できる人は限られるのが残念です。

 

ヘーベルハウスって、名前の由来は何なんだろうと思ったことはありませんか？

 

英語でもなさそうですし・・・と思っていると、それは意外にも1962年、旭化成がドイツのへーベル社と技術提携したことから来ていました。

 

ヘーベルハウスの歴史をひも解いていくと、どうやら旭化成はこのドイツが持っていた「ヘーベル」と呼ばれる軽量気泡コンクリートが住宅に理想的だと考え、1998年にはロングライフ住宅の実現へと動き出したそうです。

 

ヘーベルの持つ遮音性や断熱性、耐火性が住宅作りに最適だと見抜いたことからヘーベルハウスは始まったのですね。

 

日本の技術を過信せず、昔から海外にも目を向けていたのだと思うとなんだかすごいですね。

 

このころからの技術を蓄積しているということは大きいので、今までずっと潰れずお客さんがついてきたのだろうと思います。

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