ヘーベルハウス ベランダ

トップページ ＞ へーベルハウスへの注文住宅の特徴が坪単価から見えてくる ＞ ベランダを庭に！ヘーベルハウスが勧める都市での緑化生活

ヘーベルハウスは都会に暮らす人のことも考えており、緑を豊かにするのにベランダが活用できると言っています。

 

陸屋根が特徴的なヘーベルハウスは、同じように屋上も庭として活用できるとしています。

 

確かに、ベランダも屋上も日当たりは良いですし、植物を育てるにはうってつけですよね。

 

たとえ庭の面積を確保できなくても、そのためのベランダを作ればよいのです。

 

中にはかなり広くベランダを作ったお宅もあり、半分屋根が出ており、もう半分はベランダの床の方が外に出ているという作りでした。

 

なので雨を全部カットすることはできない仕様でしたが、晴れた日には用意してあるテーブルや椅子を使って読書ができるようになっていました。

 

鉢植えの緑を見て、外の風を受けながら読書ができるなんてなかなか良いスペースですよね。

 

普段、ベランダの手すりのことなんて意識しませんが、ヘーベルハウスで注文住宅を建てる場合にはここまで決めていくことになります。

 

あまり実用的でないとデザイン重視で決めてしまうのも良いのですが、1つ心配事をあげるならばその厚さです。

 

あまりに手すりを厚くしすぎてしまうと、大型の洗濯ばさみでもその手すりを挟めませんよね？

 

そうです、ベランダの手すりが厚いと、布団が干せないのです。

 

もし布団を干すよう活用するのであれば、日当たりは良いのに意外と使えないなんてことがあるかも。

 

住んでみて初めてわかる細かいことはたくさんあるので、満足の行く家を建てるためにはどれだけ生活している姿を想像できるかがカギとなってくると思います。

 

これにだけ注意すれば、あとは値段とデザインで決めてしまっても良いでしょう。

 

ヘーベルハウスは狭小地で家を建てるのが得意です。

 

となると、多くなるのが2階や3階につけたいベランダです。

 

これは、部屋だけでは狭いので、リビングとベランダを続けてしまい広くしようという考えの「アウトドアリビング」。

 

となると、ベランダの床はどのようにするべきでしょうか。

 

タイル派とウッドデッキ派に分かれるところでしょうけど、メンテナンスのことを考えるとタイルの方が楽でしょうね。

 

屋根があるとはいえ、雨が降りこまないというわけではないのでウッドデッキは傷みやすいです。

 

それを覚悟で温かみのある床にしようというのであれば、どのように管理していくべきかを営業マンに聞いておくべきでしょう。

 

内装重視でおしゃれをとるか、それとも手間のかからない方をとるか、家に持ち主の性格が出そうですね。

 

ヘーベルハウスの多いベランダ、屋根はどのようなものが多いのでしょうか。

 

そもそも、ベランダとは屋根のあるものを指し、ないものはバルコニーと呼ばれます。

 

だから屋根はあるのが普通なのですが、ヘーベルハウス場合は少し変わっているタイプもあります。

 

ボックスタイプの家が多いので、外観をそれに合わせてベランダもすっぽりとその直方体の中に入れてしまうのです。

 

しかし、ベランダなので外とのつながりを意識して大きな穴を空けています。

 

ちょっとした廊下、と表現した方がわかりやすいかもしれませんね。

 

風通しは良いですが、日が当たりにくいので穴の大きさや角度は考える必要があります。

 

その分、夏には影ができるので心地よく過ごせるのがメリットです。

 

ヘーベルハウスらしさを求めるなら、相談してみても面白いでしょう。

 

ヘーベルハウスは陸屋根のプランが多いので、雨が降っても傾いた屋根から自然に雨水が流れるということはありません。

 

そこで注意したいのが排水。

 

ベランダを作るにしても同じで、排水口であるドレインが詰まらないように注意していく必要があります。

 

ここが詰まると水が上手く流れないので変なところから水が落ちたり、雨漏りの原因になってしまいます。

 

それを回避するためには、定期点検で確実にドレインをチェックしてもらうことです。

 

そんな頻繁に詰まることはないと思うので、5年に1度の定期点検で良いかなと思います。

 

もし心配であるならば、家を作る段階で詰まりにくいドレインにしてくださいと一言お願いしておくと考えてくれます。

 

屋根付近まで届く高い木を植えるつもりであるならば、落ちた葉が詰まらないよう植える場所に気を付けたいですね。

スポンサーリンク