ヘーベルハウス パントリー

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へーベルハウスでもパントリーはよく造られる設備になりました。

 

しかしパントリーといっても所詮は収納庫、無理におしゃれにする必要はなく、実用本位で考えるべきでしょう。

 

へーベルハウスに限った話ではないですが。

 

キッチン脇に設けられた収納スペースを、パントリーといいますが、非常に人気の高い間取りになっています。

 

へーベルハウスのWeb内覧会を見ていても、施工例を見ていても、ほぼ必ず造られているのがパントリー。

 

システムキッチンの周りも収納だらけ、パントリーも収納、ウォークインクローゼットも収納。

 

そんなに収納を考えるならば、整理整頓や捨てることを考えた方が良いのではないかと考えますが、そこは女性。

 

女性にしか分からない価値観なんでしょうから、黙って見ているのが吉なのでしょう。

 

へーベルハウスの施工例で面白いのが、最近ではパントリーも少しづつ進化している点。

 

ちょっと前までは、作り付けの棚があるただの収納庫だったのが、入口が2つに増えたり、広くなり机が付いたりしています。

 

入口が2つあるのは、例えば脱衣場からもアクセスできるようにするアイデア。

 

食品倉庫であるパントリーに、リネン庫を兼用させようというのです。

 

広くなって机が付いたというのは、家事室という意味合い、奥様用の書斎ですね。

 

さすがにスペースが6畳ぐらいもあると、居住スペースに回した方がいいのじゃないのかと思ったりもしますが。

 

へーベルハウスに限らずですが、Web内覧会を見ていると、パントリーなどに安価なスチール棚を入れているケースがあります。

 

造りつけの棚にするのと既製品ではコスト上、大きな差があるのは理解できるのですが造りつけの方が効率が良い。

 

ピッタリはまる既成品ならいいのですが、どうしてもできるデッドスペースがもったいないと思います。

 

そして棚は可動式の、自在棚にすること。

 

収納は縦に積むことが基本ですから、デッドスペースをなくすのに自在棚は非常に有効。

 

できれば、棚板は多めに造っておくようにしてください。

 

また、キッチンから続き間のようにして扉なしでパントリーを造っているケースをへーベルハウスでも見かけました。

 

土壁風の内装になっており洞窟を模したインテリアもカッコよかったのを覚えています。

 

しかし、これが有効なのはモデルハウスだから。

 

見せる収納はたいてい失敗するものですが、パントリーと見せる収納は一番、相性が悪いのです。

 

パッケージがカッコいい輸入食材や洗剤が並ぶわけがないのですし、スパイスもあんなにつかいません。

 

さらに、現実問題として漬物などを置いておくスペースだと考えると、間違いなく匂いも気になるはず。

 

そんな場合には扉は必須。

 

パントリーには可動式の棚と扉、これは押さえておきましょう。

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