イシンホーム 0円住宅の実際

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イシンホームの謳い文句に「ローン0円住宅」というものがあります。

 

非常に惹かれるフレーズなのですが実際はどうなのか。

 

本当に0円住宅なのか？

 

実際に住んでいる人たちの実績、イシンホームのHPにたくさん掲載されているのです。

 

自身の両親と同居している友人に言わせると、住宅ローンほど、バカバカしい物はないようで。

 

「20年ローンとか30年ローンとか、懲役じゃないんだから、、、」。

 

確かにずーっと、返済を続けなければならない、気が遠くなるような期間。

 

懲役というのはひどい言い方ではありますけれど、ある意味適当な表現ではあるように感じます。

 

そう考えると「ローン0円住宅」、何という魅力的な響きでしょうか？

 

イシンホームが提案する「ローン0円住宅」のしくみは以下の通り。

 

大容量の太陽光発電パネルを住宅に設置することで、月々の売電収入を月々のローン返済額と同じにしよう、というもの。

 

あーそんな夢みたいな話ってあって良いのかなあ、、、。

 

でも、イシンホームのホームページには多くのローン0円住宅を、実際に建てた人の話が掲載されています。

 

太陽光パネルで電機を売った金額、見ていきましょう。

 

まず、イシンホームのざっくりとした試算によると、ローン0円住宅を建てるには、約30kW以上の発電量が必要。

 

そのクラスの太陽光発電を設置している住宅に住む人々の実績です。

 

15万3,000円、16万円、、、これはしばらく住んでいる間で最も高かった売電収入だそうで、、、。

 

もちろん「月額」です、もちろん天候に大きく左右されますから、毎月はこれだけの額が入ってこないとしてもすごい額。

 

「そんなの、日照時間が長い地域限定の話なんじゃないの？」

 

しかし、日照時間が短い日本海側に位置する島根県の松江でも45kWの太陽光パネルを設置した2例が掲載されています。

 

最高の売電額は月額で8万円3,000円と9万3,000円。

 

実際にイシンホームが提唱するローン0円住宅には30kWが必要となりますし、これはちょっと想定以上の面積。

 

イシンホームのホームページで見つけられた実績は以上４例しかありませんが、いずれも素晴らしいものです。

 

一方で、もっと小さな太陽光パネルを掲載しているケースを見ても、売電額は結構なもの。

 

条件の悪い日本海側の話、10kWで６万円以上、、、これでも充分の金額では？

 

そしてこの程度の例は、非常に豊富に掲載されているのです。

 

まあ、イシンホームがいうところのローン0円住宅。

 

ポジティブな面だけ見ていけば、実際にこれらの例のような、幸せな毎日が待っていそうではあります。

 

しかし、実際はメンテナンス費用や売電ができなくなった場合、雨漏りなどなどリスクも多そうです。

 

上の例も最高の売電収入ばっかりだし、年間通じてこの収入が確保できるわけではないはず。

 

だいたい、イシンホームのローン0円住宅がそれだけ優れていたら、日本中イシンホームだらけになるんじゃないの？

 

、、、そんなことを考えながら、イシンホームの話はまだまだ続きます。

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