イシンホーム ガルバリウム

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近年多用されるガルバリウムの屋根ですが、長所と同時に短所もあります。

 

しかしイシンホームの使用法ならば、ガルバリウムの屋根でも問題はない。

 

太陽光パネルのベースにつかうイシンホーム、ガルバリウムと好相性なのです。

 

ガルバリウム、、、何というか男子好きがする語感、カッコいいですね。

 

近年のデザイナーズハウスでも外装や屋根に多用されるガルバリウム鋼板。

 

その実態は、何の事はない鉄合金の上からメッキを施しただけの素材。

 

亜鉛で鋼板をメッキするとトタンになりますからその親戚なのです。

 

ガルバリウムの屋根、トタンの屋根、、、表面に施されているメッキ一つで呼び名と印象が大きく変わりますね。

 

そんなガルバリウム、トタンよりも優れた点がありまして、それは錆びにくいという点。

 

メッキが相当工夫されていますから、トタンよりもはるかにタフになっています。

 

加えてトタン同様のガルバリウムのメリットは、軽量であるという点。

 

焼き物の瓦と比較すれば大きな差ですから、地震の時など構造にかかる負担が軽くなります。

 

そして安価な点、経済的な負担も軽くなります。

 

加えて、見た目がカッコいい点、、、といってもこちらは好みになりますが。

 

イシンホームはガルバリウム屋根を非常に多く手がけている住宅メーカーです。

 

というのも、その上から太陽光発電パネルを設置するからで、見た目は実は関係ありません。

 

必要なのは耐久性ですが、まあ太陽光パネルとの二重屋根の構造になっていますから、通常よりも長い期間が期待できます。

 

その場合に重要視される、低コストという点でもガルバリウム屋根は合格といえます。

 

このように良さそうな素材なのですが、ガルバリウムの見逃してはいけない欠点はまだあります。

 

その内の一つは雨音、薄い金属板の上に降る雨と、厚手の焼き物の瓦の上に降る雨、どちらが響くかは想像通り。

 

しかしイシンホームでは、ガルバリウムの上に太陽光発電パネルが来ますし、その下にも厚い層が引かれます。

 

防水シート、合板、垂木、防水、ウレタン吹付け、、、これだけの層があるのです。

 

ならば、太陽光発電パネルがないというケースでも音は響かない。

 

あとガルバリウムは鉄板だから、夏場の熱が、、、という欠点も以上の層で解決してくれます。

 

イシンホームだけでなく、他のメーカーでも定評の高い吹付け断熱を採用しているのですから。

 

まあ、すでに述べたとおりメリットもある一方で、デメリットも大きなガルバリウム鋼板なのです。

 

だけに、単純におすすめすることはないのですが、太陽光発電パネルのベースとして用いる。

 

加えて、分厚い断熱層を持つイシンホームで考えるならば、ガルバリウムの屋根は最適と言っても良さそうです。

 

何といっても直接雨を受けるわけではないのですから。

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