イシンホーム 自由設計

トップページ ＞ イシンホームで家を建てると価格は？ ＞ 自由設計という割に自由度がひくいイシンホーム、その理由は？

自由設計をうたっている割に自由度が低い、イシンホームにかぎらず住宅メーカーの自由設計とはそんな風。

 

なぜなら、イシンホームならではの提案が活きてこないからという理由でしょう。

 

セミオーダーのような住宅がベストという考えからです。

 

規格住宅とは、あらかじめ決められた数パターンの間取りの中から選んで家を建てる方法。

 

それだけに、一から設計する手間もありませんし、家の部材も大量発注できる。

 

コストを抑えることができるという、大きなメリットがあります。

 

しかし困るケースは、パターンの中に思った通りのものがない場合。

 

自由度が低く思った通りの家が建たない、そう思った場合に利用するのが自由設計。

 

間取りも内外装も自由自在、思った通りの家が建つはずなのです。

 

一からオーダーできるような自由設計を建てたい、こんな場合は建築士にデザイナーズハウスを発注する。

 

そして、イシンホームにも設計士は在籍していますから、充分に自由設計の住宅に対応できるはず。

 

実際に、イシンホームのホームページやカタログで目立つのは自由設計という文字なのです。

 

しかし、内容をよく見ていくと「選べるキッチンは3タイプ」とか「超節水トイレが標準」とかういった文字が並びます。

 

自由設計ならば、キッチンもトイレも自由に選べそうなのに、どうしたことでしょうか？

 

こんな傾向は、イシンホームに限ったことではありません。

 

大手の住宅メーカーでも、自由設計とか注文住宅とかうたっていますが、実際は多くのオプションを選択出来るだけ。

 

規格住宅と違うのは、間取りの自由度が上がるぐらいというのが、実態です。

 

幸せな人生とか、経済性とか、イシンホームがかなえようとしている理想の住宅。

 

そのための基本的な構造や安全性、快適性などはイシンホームがある程度お膳立てしておく。

 

それ以外の部屋数など自由になる所は、施主の自由に。

 

これがイシンホームが考えるところの自由設計。

 

スーツに例えるならば、セミオーダーといった所、ショップおすすめの生地などから選択して自身のオーダーとするのです。

 

これにより、ある程度施主の希望を叶えることが出来ますし、イシンホーム側の提案も十分に活かすことができる。

 

コスト的にも抑えることができるので、コストパフォーマンスの高さを追求することができるのです。

 

こんなのは自由設計ではない！！そんな声が聞こえてきそうです。

 

もちろん、イシンホームにも設計士は在籍していますから、望むのであれば一から設計するということも可能です。

 

構造も自由度が高い在来工法を取り入れています。

 

その代わりかかる費用は青天井、イシンホームに求めているであろう、コストパフォーマンスの高さは望めそうもありません。

 

一から完全自由設計で家を建てたとしても、必ずしも快適なものとはならないもの。

 

自由が一番というわけではないのです。

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