タマホーム 一条工務店

トップページ ＞ 価格が安いだけじゃない！タマホームの魅力に迫る ＞ タマホームと一条工務店を得意分野で比較してみる！

「家は、性能」、、、近年、成長著しい一条工務店の企業メッセージ。

 

一条工務店の考える家の性能とは「長期優良住宅が標準！次世代省エネ基準が標準！業界最高水準の断熱性！」。

 

このことは、カタログやホームページでも大きくうたわれていますが、この性能タマホームの場合どうなのかを見ていきましょう。

 

長期優良住宅については「対応」という言葉を用いているのがタマホーム。

 

つまり長期優良住宅にしようと思えばできるよ、とのことです。

 

長期優良住宅とは国が定める住宅の基準、耐震等級２以上、断熱性等級４以上の設計が必要になります。

 

耐震等級２以上とは、建築基準法で想定されている地震の1.25倍のものに耐えられる構造のこと。

 

また、断熱性等級４とは現在国が定めている基準の中では最も高いものです。

 

ここでちょっと考えるのですが、耐震等級２や断熱性等級４をクリアしていなければ、性能が低いといえるのでしょうか？

 

耐震等級２をクリアしていなければ、地震が来たら家がつぶれるのか？断熱性等級４をクリアしていないと寒くてしょうがないのか？

 

、、、そんなことはないでしょう。

 

長期優良住宅の基準をクリアするには、様々な優遇制度を国が用意しているとはいえ、当然その分コストがかかります。

 

そのコストをかけてまで、性能にこだわるべきなのかどうかは、施主次第。

 

タマホームは「対応」ですから施主次第で性能を上げることは可能だけれども、どうぞお好きに、、、というスタンスなのです。

 

つまり、決して性能で劣っているわけではないと考えることができるのです。

 

さて、一条工務店が「性能」とする、最後の項目「業界最高水準の断熱性」についてですが、これはタマホームの完敗です。

 

一条工務店の断熱性を表す数値、Q値とC値ですが、それぞれ0.76と0.59、これは建築業界最高水準。

 

しかし、タマホームのQ値は2.7、C値は公表すらされていません。

 

それぞれの値は小さいほど優秀とされていますから、まあ比較になりませんね。

 

しかし、この2.7という数字ですが、へーベルハウスやパナホームと同じ成績なのです。

 

これだけを取り上げて、タマホームは性能が低いといってしまっていいのかどうか？これも考え方一つ。

 

業界最高水準の断熱性を目指すあまり、色々なものをロスしてはいないのか？

 

例えば、一条工務店は坪単価だけで比較すると、タマホームより10～20万円上になります。

 

また、構造で見るとタマホームの方が融通がきく在来工法を採用しているのです。

 

何を持って性能とするのか？住宅メーカーは工法や数値を明らかにしています。

 

では、これから家を建てようとしている人は、何を持って住宅の性能とするのか自分の中で明らかにしておかなくてはなりません。

 

これは、住宅メーカー選びでとても大切なことなのです。

スポンサーリンク