タマホーム 間取り 35坪

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タマホームで施工面積が35坪の住宅を建てると、間取りは自動的に３LDKになってしまいます。

 

これはコストダウンの結果でもあるのですが、問題はイレギュラーな間取りをタマホームで希望する場合。

 

35坪をワンフロアーで、こんなことはできるのでしょうか？

 

タマホームはコストパフォーマンスの高さで知られていますが、それを実現するためにおこなっているのが数々の企業努力。

 

一番に挙げられるのは人件費の削減。

 

例えば、事務処理を専門でおこなっているようなスタッフはいません。

 

また、他の住宅メーカーなら各営業所に一人はいるような建築士もおらず、複数の営業所まとめて一人いるという状態。

 

ですから、間取り図を手掛けているのは担当営業。

 

今では素人でも間取りが作れるソフトも数多く出ていますから、それ自体は驚くことではありません。

 

加えて、顧客の要望を反映するのに、担当営業自身が手掛けるということも、悪くないと思われるのです。

 

しかし、例えば設計した住宅が充分な耐震強度を備えているかなどの構造計算は難しいもの。

 

ですから、あらかじめ間取り図を引いた時点で耐震強度をクリアするよう、タマホームでは社内ルールを定めています。

 

そして、最終的なチェックをおこなうのが建築士、これでは営業のセンスに全てかかっているではないか？と考えるかもしれません。

 

その通りなのです、タマホームがいいか悪いか、全ては営業にかかっているのです。

 

タマルールによると施工面積が35坪の場合、標準で用意されているのが３LDKの間取り。

 

これでは特徴的な間取りは実現できなくなりますから、ずいぶんマイナスの要素です。

 

しかし、タマルールに従わなくても35坪ならば標準的な間取りは３LDKに落ち着きそうなものではあるのです。

 

ですから、タマルールの存在を全く知らずに住宅を建ててしまうという人も多いといいます。

 

実際、新婚世帯や老後の夫婦の住居に３LDKは、ピッタリの間取りということになるでしょう。

 

ならば、例えばワンフロアに近い間取りを希望された場合、タマホームはどのように対応するのでしょうか？

 

老後の住まいを考える場合に、可能な限り壁や廊下をなくすことでバリアフリーを実現させるのはトレンドの一つなのです。

 

しかし、タマホームでは35坪なら３LDKと間取りも決まっていますし、一つの部屋の最大の広さも決まっています。

 

ワンフロアのような間取りは苦手そうに思えるのですが、、、。

 

その場合は通常の工法よりも柱が少なく、広い空間を実現できる門型フレームを使用することになるのです。

 

これにより間取りは自由自在、もちろん価格はアップしてしまうのですが。

 

特殊な間取りを考えていない限り、タマホームは問題がないといえるのですが、ちょっとひねると難しくなる。

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