タマホーム グラスウール

トップページ ＞ 価格が安いだけじゃない！タマホームの魅力に迫る ＞ 仕様によってグラスウールを使い分ける「タマホーム」の狙いとは？

断熱材として優秀な素材、グラスウールをタマホーム適材適所に使うことで省エネ基準をクリア。

 

地域によってグラスウールの厚みや工法を細かく変えるタマホームは、こんなところでもコストダウンを図っているのがわかります。

 

断熱材、吸音材として優れた性能を持ちながら、コストパフォーマンスも高く、防火性にも優れているのがグラスウール。

 

ホルムアルデヒドの放散もほぼなく、発がん性なども認められていないという、健康に配慮した素材となっています。

 

さらに原料は廃ガラス、役割を終えたグラスウールなど廃材をリサイクルして作られるので、環境への優しさも満点。

 

この様にグラスウールは建築材料として理想的な素材ですから、一般家庭だけでなく学校など公共の建物にも広く用いられています。

 

タマホームでもグラスウールを、断熱材として使用しているのですが、部位や要求される断熱性により厚みなどを使い分けています。

 

タマホームが用いているグラスウールのシートは旭ファイバーグラスの商品。

 

旭ファイバーグラスとは資本金50億円を超える大企業、グラスファイバーの生産では国内トップの座を守り続けています。

 

その製品「アクリアネクスト」は、一般の高性能グラスウールに分類されるものより、一段と高い断熱性を発揮。

 

例えば14Kと呼ばれるものでも、16Kという一段上のものと同等の断熱性能を持っています。

 

例えば、タマホームの主力商品「大安心の家」の通常仕様では天井と壁に、それぞれシート状の厚さ155mmと105mm。

 

寒冷地仕様になると、天井には吹込みグラスウール、壁には吹付けウレタンという風に使い分けていくのです。

 

これは、シートを張っていく工法では面で包み込んでいくために、どうしても気密性において不十分な個所が出るため。

 

比較的温暖な地域ならば、シート状のグラスウールでも充分な断熱性を得ることができます。

 

しかし、寒冷地で要求されるのは、更に高い断熱性。

 

そこで、細かい固まりに加工したグラスウールを吹込むことで、隙間なくすみずみまで断熱処理をしているのです。

 

壁に用いられている吹付けウレタンも、すみずみまでという基本的な考え方は同じなのです。

 

ならば、大安心の家すべてに吹込みグラスウールを用いればいいではないか？と考えてしまいがち。

 

しかし、シート状のグラスウールを張っていくのと異なり、吹込みの工程はよりコストがかかるもの。

 

タマホームは一定以上の断熱性はオーバースペックととらえますから、寒冷地以外の大安心の家にはシートを用いるのです。

 

ムダなコストをかけないという考え方ですね。

 

しかし、より高い断熱性を望むならば、もちろんオプション料金は要求されますがアップグレードは充分可能。

 

適材適所、そんな言葉がしっくりくるタマホームのグラスウール活用法でした。

スポンサーリンク