タマホーム 自由設計

トップページ ＞ 価格が安いだけじゃない！タマホームの魅力に迫る ＞ タマホームの自由設計は思った以上に制約があって自由じゃない？

自由設計をうたうタマホームですが、実際は相当な制約があり、自由設計とは何かについて考えてしまいたくなります。

 

しかし、タマホームのローコスト化は制約で実現できているようなもの。

 

不満ばかりいっているわけにはいかないのです。

自由設計をうたっている住宅メーカーは多いものの、１から家を設計させてくれるところは、ほぼありません。

 

大抵の住宅メーカーは、様々なひな形を持っており、それを発展させる形で自分の理想の家を造っていきます。

 

その過程は、メーカーが用意した候補の中から好みに合わせ、組み合わせていくだけという作業。

 

どこが自由設計だよ、、、といいたくなることも多々あるのです。

 

本当の意味での自由設計の住宅が希望ならば、設計士の先生がいる建築事務所を頼るしかないのです。

 

それに加えて、タマホームでは「タマルール」なる独自の制約が設けられており、これを越えて住宅を建てることはできません。

 

ますます、どこが自由設計だよ？といいたくなりますが、ぐっと我慢なのです。

 

タマルールがある理由は、例えば標準化をおこなうことで大量仕入れローコスト化を計っているから。

 

人件費削減のため社内の建築士の数が極端に少なく、構造計算が複雑な家には対応していないから。

 

などの理由があるのでしょう、逆にいえばタマルールがあるからこそ、コストパフォーマンスが高い家が建つのです。

 

一番よく知られているタマルールは「４mルール」と呼ばれるもの、最も自由設計の幅を狭めているといわれるもの。

 

４m×４mの範囲内に柱が必要になります。

 

つまり、柱のない大きな部屋がつくれなくなるのですが、３階建ての「木望の家」では柱のない店舗なども設計可能。

 

例えば「門型フレーム」などを使えば回避可能なはずなので、何とでもなりそうなのです。

 

そのかわり、相当な坪単価アップとなってしまいそうです。

 

他に、家の建坪によって標準の仕様があらかじめ決まっています。

 

30～34坪の場合は３LDK、35～39坪の場合は４LDK。

 

45～49坪の場合は５LDKですが、納戸が必ず一つ付いて来て、これを通常の居室にするならばオプション料金が必要、、、。

 

他にもタマルールは数々ありますが、このルールが一番、自由設計らしさを奪っているのではないでしょうか。

 

タマホームは日本古来の木造軸組構造を用いており、本来ならば非常に融通が効く間取りで知られています。

 

しかし、最近は現場で木材を柱などに加工するのではなく、工場であらかじめ加工したパーツを現場で組み立てていく方法です。

 

ですから、大きくするも小さくするも、最小単位が決まっており25cm。

 

特に狭小地では、25cmがネックとなってしまい、土地を有効活用しきれなくなったりします。

 

挙げていくと切りがありませんが、これらがタマルール、自由設計らしさを奪っている様々な事柄なのです。

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