タマホーム 間取り 40坪

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タマホームの間取りには決まりがあり、40坪以上50坪未満の場合は４LDK。

 

確かに40坪ならば効率的な間取りといえますが、自由度という点では難ありです。

 

こういったことはタマホームだけではないとはいうものの、しばりが少し強すぎるのです。

 

タマホームの住宅はコストパフォーマンスの高さで知られていますが、もちろんそれには理由があります。

 

例えば、人件費の削減。

 

契約以降は営業が全くといっていいほど訪ねてこなかった、、、これは営業が担当する物件が多いことによるといいます。

 

人員が通常の住宅メーカーよりも少ないので、営業も数をこなさなければいけません。

 

ですから、契約を結んでしまったら、足を運ばなくなってしまうというのです。

 

営業だけではありません、建築士の数も少ない。

 

住宅の打ち合わせで建築士の顔を見ずに終わる、こんなケース、タマホームではよくあるとのこと。

 

聞けば、間取り図を引いているのは担当営業で、建築士はその構造計算をおこなっているだけとか。

 

タマホームの提案力の弱さについてはよく言われますが、そんなところに原因があるようです。

 

他には、建材の標準化。

 

建材を大量仕入れして使用しているので、建てる住宅も標準化しがち、オプション料金が割高になるといいます。

 

最後の２つのおかげで、施主が飲まなくてはいけない条件が、他の住宅メーカーより多くなる。

 

これらの条件は「タマルール」と呼ばれており、施工面積に応じて間取りが決まってくるのもその一つ。

 

40坪以上、45坪以下の住宅の場合、間取りはLDKと居室４つ、内一つは和室と決まっているのです。

 

40坪で４LDKの住宅しかできない、これは柱や壁の数が少ない住宅の場合、耐震性など構造計算に時間と手間がかかるから。

 

これが45坪以上になると、５LDKに納戸が一つ追加された間取りになってしまう。

 

部屋を区切ることで、あらかじめ定められた間取りより部屋数を多くすることはできます。

 

しかし、構造計算が複雑になるから、部屋数が少ない間取りの住宅が建てられなくなる、これもタマルールの一つ。

 

ちなみに、部屋数を増やすために壁を増やすと、１部屋につき25万円のオプション料金となっています。

 

確かにタマホーム以外の注文住宅でも、40坪程度の施工面積ならば４LDKという間取りの住宅がほとんどになるでしょう。

• 夫婦の寝室、
• 子どもの寝室が２個、
• 客間としての和室が１個

というのはベストの間取りです。

 

しかし、ここまで間取りが決められてしまっていては、自由設計・注文住宅の名がすたるというもの。

 

また、一部屋の短辺が2.5m以内とか、４m間隔で柱や壁を入れなくてはいけないというルールもあり、間取りに制限を加えてきます。

 

営業所ごとに違うタマルールがあるとか、色々な話はあります。

 

しかし、間取りを考える上でかなり不自由な条件が付くのは間違いありません。

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