タマホーム 三階建て

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日本の住宅事情から、三階建ての住宅への需要は高いようで、タマホームの商品にも三階建てのものがラインナップされています。

 

通常のタマホームの住宅より、タフな構造を用いた三階建ては、高い耐震性も持っているのです。

 

家族構成、店舗併用、ビルトインガレージなど。

 

様々な理由で三階建ての住宅の需要はあり、タマホームもそんなバリエーションを持っています。

 

商品名は「木望(きぼう)の家」。

 

ただ、従来の住宅を縦に伸ばして三階建てにしただけかというと、強度的にそう簡単にはいかなかった様子。

 

タマホームの主力商品「大安心の家」と比較すると、フロア数が増えているだけでなく、構造の面から大きな違いがあるのです。

 

まず、タマホームは基本的に木造軸組工法を用いて構造躯体、住宅の骨組みを造っています。

 

木造軸組工法とは柱や梁で住宅を支える建築法、地震などの場合には、部材の接合部に大きな力が加わります。

 

しかし、より上位の商品「大安心の家PREMUM」同様、三階建ての木望の家はより強い構造を求めて、耐力面材を併用。

 

これにより、部材の接合部に集中して加わる力を面材(壁)にも分散させてやれるので、より頑丈な構造になるという理屈です。

 

「面で支える」という点で２×４の工法と似ていますから、木造軸組と２×４両方の長所を併せ持つ工法と言えるでしょう。

 

通常より大きな力がかかる、三階建ての住宅には必須という訳です。

 

加えて、タマホームの商品すべては住宅を建てるのに「ベタ基礎」を採用。

 

他の住宅メーカーでよく用いられる「布基礎」は、建物を支える部分のみに基礎が来る構造。

 

対してベタ基礎は、住宅が建つ部分全てをコンクリートで覆い、高い耐震性を満たしています。

 

加えて、地面が覆われていますので、シロアリの対策も万全といった具合で、もちろん三階建ての商品にも採用されているのです。

 

これらの構造を採用することにより、タマホームの三階建て住宅「木望の家」は長期優良住宅の認定を標準で獲得。

 

耐震性では要求される「等級２」を上回る３をクリアーし、等級２の1.5倍の揺れでも倒壊の心配がありません。

 

また、省エネルギー性能においても「等級４」をクリアしており、、、とすんなりといきたいところですが、そうはいきません。

 

タマホームは「省エネ値域区分」によって建てられる家が違います。

 

三階建て住宅が省エネルギー性能の等級４をクリアしているのは、５・６・７地域に立地している場合のみ。

 

つまり、気候が温暖な地域ならば充分な断熱性や気密性を持っているということです。

 

何だかなあ、どうせならば全地域クリアできるぐらいの構造にしてしまえばいいのに。

 

と、思うのですがコストなどの面での障壁が高かったのでしょう。

 

寒冷地域に住んでいる人にとっては少し残念な、タマホームの三階建て住宅「木望の家」なのです。

都市部の住宅なら３階建ては普通のこと、タマホームでも「木望の家」という商品で、３階建てに対応しています。

 

一番注目すべき点は、２階建てと坪単価がそう変わらない点。

 

標準で強度が高い家を建てるタマホームらしいところです。

 

田舎暮らしの者にとっては、都市生活者の苦労はなかなか実感できないもので、、、。

 

不思議に思うのは、街のど真ん中、公共交通機関が発達した地域に居住しているのに、なぜ車を所有したがるのか？という点。

 

車に乗るのに、借りている駐車場まで、電車を利用していくという話を聞いた時には、さすがに驚きました。

 

ひょっとして、何も知らないからといって騙していないか？と思ったのですが、表情から見るに大真面目です。

 

そこまでして車を所有するメリットとは何でしょうか？

 

街ならば、カーシェアリングやレンタカーなども発達しているはずですし、所有せずとも何とかなりそうなものですが。

 

車を所有するとなると、出てくるのが駐車場の問題。

 

限られた敷地に駐車場を設けようとしてもムリがある、となるとビルトインガレージを検討しなくてはいけません。

 

タマホームの３階建ての住宅「木望の家」ならば、１階をビルトインガレージにするのもお手の物。

 

本来なら開口部が大きな構造は苦手な、在来工法ですが、その点は「門型フレーム」にて解決。

 

３階建ての住宅の１階を店舗にするなどというプランも可能になるのです。

 

さて、３階建ての住宅「木望の家」ですがタマホームの商品らしく、コストパフォーマンス性に優れている点が特長です。

 

例えば、標準で長期優良住宅に対応しているとか、耐震等級２以上をクリアしているとか。

 

やはり３階建ての住宅は背が高い分、耐久・耐震性を心配してしまいますが、タマホームの木望の家ならば問題はなさそうです。

 

また、３階建ての住宅で面倒なのは都市計画法や建築基準法で様々な制約を受けている点。

 

しかし、建築関連に精通したスタッフがタマホームにはそろっていますから、心配は無用。

 

何の問題もなく、理想通りの３階建ての住宅を建ててくれることでしょう。

 

もう一点、ここが一番タマホームらしいところなのですが、、、３階建てだからといって、坪単価がそれほど上昇しない点。

 

これを挙げておかなくてはなりません。

 

在来工法でも、充分に強度が高い素材を用いているから、特別な補強工事をおこなうことなく３階建てにすることができます。

 

つまり、坪単価がそう変わらない、、、だいたい２万円程度のアップですむというのです。

 

これは街に住む人たちにとっては耳寄りな話、ますます他の住宅メーカーと建築費やコストパフォーマンスの点で大きな差が出ます。

 

ただし、１階をビルトインガレージなどにする場合に用いる門型フレームを用いた場合は、少々建築費はプラスになるとか。

 

でも、タマホームなら、全然許容範囲に収まりそうですね。

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