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タマホームが提案する蓄電池システムは高額だ。

 

家庭用蓄電池を導入する上で問題になるのは導入コスト。

 

かつてタマホームは、蓄電池と太陽光発電をリースできる仕組みを提案していました。

 

 

…ということで、ここでは、かつてタマホームが行っていた「太陽光発電のリースサービス」について調べた内容をご紹介しています。よろしければ、ご参考ください。

 

世間はスマートハウス、蓄電池ブーム、太陽光発電が付いている家は今や珍しくないですし、ということは蓄電池もあるのでしょう。

 

新築する人は太陽光発電＋蓄電池＋HEMSという組み合わせは、導入の是非は別として必ず検討する時代。

 

何となく、未来が近づいている感じがしますが、導入する前に問題になるのがコストです。

 

太陽高発電のパネルはずいぶん安くなったイメージですが、まだまだ高いのが蓄電池、１kWhあたり30万円前後はしてしまいます。

 

１kWh、デスクトップのPCだと半日使えるぐらいの電気量で30万円、、、わあ、導入するのやめよう！となってしまいそう。

 

しかし「ある方法」を使えば導入コストをぐっと抑えることも可能なのです。

 

「ONEエネルギー」NEC、オリックス、エプコの３社で立ち上げた、リチウムイオン蓄電池をレンタルする会社です。

 

そのONEエネルギーとタマホームが提携して、蓄電池と太陽光発電パネルをレンタル・リースできるサービスを始めました。

 

初期投資が大きすぎるのが、蓄電池と発電システムの大きなデメリット。

 

これが月々の分割で導入できるのならば、かなり耳寄りな話です。

 

5kWのパネルの導入で、気になる金額は、月々１万3,200円、これは契約から10年間の話、その後は月々9,400円の５年間。

 

さて、この金額ならグッとスマートハウスが身近になってきます、この仕組みを使ってタマホームで新築しちゃいますか？

 

さて、タマホームはこのシステムの試算を発表しています。

 

このシステムの導入による電気代削減効果は5,800円／月、６万9,600円／年、これをレンタル料金から引くと△６万2,400円／年。

 

後は余剰電力の売電収入がいくらになるかが肝になってきますが、、、これは住宅の立地に左右されるでしょう。

 

また、蓄電池を導入する上での補助金が出る地域、例えば東京ならばこのクラスで2,000円／月です、ならば計算も変わってきます。

 

更に

• 10年後の売電価格がいくらになるか？
• 太陽光パネルはノーメンテナンスで大丈夫なのか？
• 屋根にかかる負担は？

とか考え出すとキリがなかったりするのです。

 

その一方で、蓄電池のメリットは全く考えていません。

 

電源が落とせないような設備が家にある場合、例えばサーバとか？災害時の安心とか？これらはプライスレス。

 

メリットを感じる人には非常に大きなメリットと言えるでしょう。

 

結局、やるかやらないかの２択になる、色々な不確定要素を考慮していても始まらないよ！そんな人にはおススメのシステム。

 

一方で、もっと価格的に落ち着いてきてから考えるわ、という人にはおススメはできないシステムなのです。

 

でも、タマホームの蓄電池普及の試みは面白いものとはいえますね。

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