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3階建ても県民共済住宅にお任せ！さすがの坪単価をどうぞ!!

 

何かと評判の良い県民共済住宅ですが、3階建ての場合はどうでしょうか？

 

やはり、例にもれず坪単価は上がるのですが、そこはさすが県民共済住宅というべき結果になっています。

 

3階建てのメリット・デメリット踏まえたうえでプランニングをどうぞ。

 

 

3階建て住宅を立てる動機は、狭い敷地にそれ以上の住居面積を望むから。

 

その目的の住居面積に加え、3階建てならではの副産物が付いてきます。

 

それは、なんといっても見晴らしと風通しがよい点です。

 

周りの建物と間取りにもよりますが、生活の中心を2階にすると,見晴らしがよいのと同時に、プライバシーも守られます。

 

寝室を3階にすると、夏場でも網戸だけで寝ることができ、光熱費の削減にも貢献してくれます。

 

同時にデメリットも付いてくるものですが、1番は<値段が高くなるという点、これは県民共済住宅も例外ではありません。

 

出典：県民共済住宅公式サイト

 

HPによると、坪単価は税込みで39万3,000円。

 

2023年5月ごろ、我が家に届いたパンフレットの金額（坪単価39万9,000円）より、6,000円の値下げされています！

 

昨今、原材料高のあおりをうけて、値上げするハウスメーカーが多い中、まさか値下げしているところがあったとは……かなり驚きです。

 

ちなみに、この価格は延床面積35坪以上、2階建ての標準仕様価格。

 

3階建てとなると、坪単価は2階建てよりも、5～10万円ほどアップすると言われています。

 

ただこの単価は、県民共済住宅の家に限らず、ハウスメーカー全般で言えること。

 

単純に比較はできないとはいえ、他のハウスメーカーでなら、さらに3階建ての坪単価は2～3割増しとなります。

 

やはり3階建てでも、さすが県民共済住宅といえる値段になっていますね。

 

さすが!!なのですが、HPには3階建て住宅の主な条件があげられており、例にもれず独特なものが多いのも「らしい」ところです。

 

たとえば「3階建てに対して近隣の方より理解（承諾）がえられること」という項目があります。

 

通常は、ハウスメーカーが承諾をとってくれるものなのですが……

 

県民共済住宅の場合は、施主みずから承諾書を取りそろえる必要があり、手土産と自作の承諾書を手に近隣をまわります。

 

ちなみに、工事中の近隣へのあいさつも施主自らおこなわなくてはなりません。

 

また「3階に水廻りは設けない」という制約があります。

 

これは、寝室を3階にした場合、夜中のトイレは2階まで降りる必要があるということ。

 

また、朝の身支度は2階と3階を何度も往復する必要があるということになります。

 

さて、3階建てのデメリットは坪単価が上がる以外にも多々あります。

 

風呂場は1階、ダイニング・キッチンは2階というのはよく聞く間取りですが、階段を含めた生活動線が長くなります。

 

これは年齢を重ねればもっと深刻な問題へと発展しかねず、住居の1階部分しか満足に使っていない、ということもなり得ます。

 

そこを踏まえて、階段の傾斜をゆるくするなどの提案はこちらがわから積極的におこなっていくべきでしょう。

 

また、3階建ての設計を認められているのは限られた人のみという情報もあります。

 

2階建てよりも時間がかかる可能性もあり、ただでさえ遅い着工が、さらに遅れることもありますのでご注意を。

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