県民共済住宅 おしゃれ

トップページ ＞ 大注目の県民共済住宅はオプション価格がお値打ちだった ＞ おしゃれな家もおまかせ!要は施主次第の県民共済住宅

良くも悪くもスタンダードなのが県民共済住宅、今風のおしゃれな家とは無縁な気がしますが、それも施主次第のようです。

 

間取りやデザイン、すべて細かく指定することにより、県民共済住宅でもおしゃれな家は充分に建つものです。

 

テレビ番組や雑誌の影響でしょうか、デザイナーズハウスが人気です。

 

外観はキューブ状、軒など突起のあるものは、なるべくはぶかれており、外壁や屋根はガルバリウム、実におしゃれです。

 

屋内は広々としたワンフロア、リビングのど真ん中には階段と吹き抜け、天窓もあったりします。

 

アイキャッチとして自然材が使われていて、夜になるとライトアップされます。

 

思い切りステレオタイプなイメージですが、こんな感じでしょうか。

 

そのような家を県民共済住宅で建てようとすると、施主には大変な苦労や努力を強いられることになります。

 

なぜなら提案的なものは、それほど期待できないから。

 

ほぼすべて自分で考え、それを担当設計士や現場監督に伝えて実現させるしかないからです。

 

県民共済住宅で家を建てた人のブログを読んでいると、多くの人が間取りを決めるのに、専用のソフトを使っていることに驚きます。

 

簡単なものから複雑なものまで、色々ですが要はCADソフト、使いこなすのにも努力が必要です。

 

そして、間取り図まで起こして「予約」時のプランニングシートに添付する。

 

大変な努力……いや、これを楽しんでしまえる人しか、おしゃれな家は県民共済住宅では建たないのかもしれません。

 

おしゃれな人が建てるとおしゃれに、普通の人が建てるとそれなりの家が建つ。

 

これは県民共済住宅で家を建てる人の間で、よく使われる言葉です。

 

Web内覧会を見ていると、様々なおしゃれな工夫がなされています。

 

多く作られているのが「ニッチ」、壁を20cm程度へこませたスペースで、小物を飾ったりするもの。

 

実用性こそありませんが、ダウンライトを仕込んだりするとぐっとおしゃれ度が増します。

 

また、レールを使った照明はカフェのようなイメージを演出するのに最適ですが、ダイニングによくつかわれています。

 

これらの小さな工夫は、もっぱら施主のアイデアによるもの。

 

やはり、勉強が必要です。

 

しかし、小さな工夫はともかく、大きなところで融通が利かないのも、県民共済住宅らしいところ。

 

構造は木造軸組み工法以外は選ぶことができません。

 

また、瓦や玄関ドア、外壁材なども選べるのは色だけで、それ以外の選択肢はありません。

 

サッシや便器、床材は色の変更もできなくなっています。

 

これもすべて、現金で大量仕入れをおこない値段を抑えるという、県民共済住宅の特徴ならではなのです。

 

出来る範囲でおしゃれな家は建つけれど、それなりに勉強・努力し、楽しむことができる、そんな人のための住宅なのです。

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