県民共済住宅 キッチン 床

トップページ ＞ 大注目の県民共済住宅はオプション価格がお値打ちだった ＞ 県民共済住宅で選べるキッチンの床は複合材でいいの？

水や油にさらされ、長時間使用されるキッチンは意外にハードな環境。

 

こんな床には県民共済住宅標準の複合材フローリングがピッタリ。

 

他の選択肢が必要でも県民共済住宅なら、少額のアップで無垢材の床も選べます。

 

理想のキッチンづくりの参考にどうぞ。

 

水や油が跳ねる、食器が落ちる、よく歩き回る、非常にハードな使用条件下にある、キッチンの床。

 

耐水性や耐傷性の高いものを選びたくなりますね。

 

そういった用途に向いているのは、合板の上に、木を張り合わせた「複合フローリング」とされています。

 

長所としては、耐水・傷性に加えて、摩耗や衝撃、遮音など様々な用途に特化した製品が開発されている点。

 

他には反りや膨張のしにくさ、メンテナンスが楽、デザインや色が豊富などの点があります。

 

対して「無垢フローリング」は、1枚の板で作られているので、天然木の風合いを楽しめる長所があります。

 

その反面、樹種にもよるのですが水や傷に弱い、メンテナンスに手がかかる、値段が高価という短所があげられます。

 

さて、県民共済住宅の標準で用意されている床材は、複合フローリングなのでキッチンの床には最適と言えます。

 

しかし、複合フローリングの短所として、表面の木の層（高級品でも2mm程度）よりも深い傷がつくと修復できない点があります。

 

また、無垢材のように年を経るにしたがって変化を楽しむということはできません。

 

傷ができた場合でも、無垢材ならばその部分を削ることにより修復も比較的容易におこなえるものです。

 

やっぱり複合はイヤだな、そんな場合は格安の追加料金で無垢を選ぶ、それ以外の選択肢を探す、ということになります。

 

安全性、肌触りに優れているため、子ども部屋やペットのいる家に好評の床材にコルクがあります。

 

この素材は同時にキッチンや洗面所、脱衣所にも向いており、導入する人も増えています。

 

ワインの栓を思い浮かべればわかるとおり、弾力性に富んだ素材ですから、長時間立っていても足が疲れません。

 

栓にしてもワインが染み出ることがないように、耐水性にも優れた素材です。

 

専用のワックスを施しておけば、濡れたりした場合も雑巾で、かんたんに始末できてしまいます。

 

また夏はさらさら、冬はあったかいというのも長所、フローリングに勝る点です。

 

最近は耐久性も増し、色目も豊富になっています。

 

もちろん県民共済住宅でも相談できますので、候補に入れてみるのもよいでしょう。

 

さて、床の傷や汚れについて素材を検討した後は、コーティングを検討しましょう。

 

ガラスやシリコンなど様々な方法がありますが、これにより耐水・傷性がぐっと増します。

 

ワックスがけは面倒という人にはもってこいですが、あくまでも木の風合いを大切にする無垢材にはおすすめできません。

 

不精な人には複合材＋コーティング、まめな人には無垢材＋ワックス、ほかの候補としてコルク材、一度ご検討くださいね。

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