県民共済住宅 ウォークインクローゼット

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県民共済住宅でもウォークインクローゼットは人気の設備です。

 

しかし、床面積を大きくとる割には、収納力自体に疑問が残ります。

 

県民共済住宅ではウォークインクローゼットも良心的な価格でしつらえてくれます。

 

効果の具合を熟考の上、ご検討を。

 

ウォークインシューズクローク、ウォークインパントリー……住宅業界ではウォークイン流行りです。

 

ウォークインシューズクロークとは歩いて入れる靴収納、外で遊ぶボールや自転車、ペットの散歩用品などを置いて置けると人気です。

 

ウォークインパントリーとは歩いて入れる食料庫、食材の買い置きをまとめておけるので便利です。

 

さて、ウォークインの元祖といえばクローゼット、芸能人お宅訪問的な番組でもよく目し、一般の住宅でも流行っています。

 

県民共済住宅でも例外ではなく、間取り図の主寝室の場所には、大抵ウォークインクローゼットがしつらえてあります。

 

メリットは、大量の洋服などを収納できる……といいますが、本当でしょうか。

 

ウォークインクローゼットだと、3帖程度のスペースを割くのが一般的、そこから人が入る分を除いた残りが収納になります。

 

「あれ、人が入る分ってムダじゃないの?」そう思われた方は大正解、人が入る部分を1帖と計算した場合、収納は2帖しかありません。

 

1帖分はデッドスペースになります。

 

それくらいならば、1帖を通常の部屋にして、壁面に2帖分の収納を設けた方が、よっぽどスペースの有効活用。

 

これは、ウォークインと名の付くものすべてに共通する、デメリットです。

 

メリットは、通常のクローゼットには入りきらないような荷物が入る点と、扉を閉めてしまえば部屋がスッキリする点。

 

掃除機やアイロン台など、出しっぱなしにはしたくないものを置いておくには最適です。

 

例えば、自転車が玄関に乱雑に置かれているのが耐えられない方には、ウォークインシューズクロークは魅力的。

 

そして、中で着替えが終わる点、ですから照明やウォールミラー、コンセントは付けておかないといけない設備です。

 

さて、県民共済住宅でクローゼットは18尺（約5.5m）まで標準、追加は1尺（約30cm）につき約10,000円の加算となります。

 

つまり、畳約3帖分までは標準という計算ですね。

 

これに、扉の代金を加えた価格がウォークインクローゼットの価格となるようです。

 

扉は中が開口部が大きい、折れ戸を使うのが一般的ですが、価格が高いことがネックとなりますが、良心的な価格でできそうです。

 

色々なものが散乱しがちですが、すべて中に入れて、扉を閉めるとスッキリとしてしまえるウォークインクローゼット。

 

収納力自体は、面積に比べると期待できそうにはありませんが、便利な設備という事は間違いがないようです。

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