県民共済住宅 プランニングシート

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要望を建築士に伝える、県民共済住宅ではこのためにプランニングシートを使います。

 

これが面倒、そんなことを思ってしまうなら県民共済住宅は向いていないかもしれません。

 

色々と手間がかかる県民共済住宅、プランニングシートもその一つなのです。

 

他の住宅メーカーと様々な点で異なる県民共済住宅なのですが、その大きなものの一つとして営業マンがいないことがあげられます。

 

その分、住宅が安く建てられる。

 

こんな大きなメリットがあるのですが、その分、施主の仕事が多くなります。

 

その仕事の一つがプランニングシートの記入。

 

これは、家族構成や住宅の外観のイメージ、大きさ、間取りなどなどを記入する用紙。

 

結構なボリュームがあるので大変な作業となってきます。

 

通常の住宅メーカーならば担当営業が家まで来て、どんな家にするかをヒアリングしていきますから、プランニングシートはありません。

 

しかし、県民共済住宅の場合はプランニングシートを記入して送付するという手間がかかる。

 

その後プランニングシートを元に、建築士が間取りを作成するという運びです。

 

そして、その間取りの確認に県民共済住宅の営業所まで足を運ばなくてはなりません。

 

普通は、施主が営業所まで足を運ぶのではなく、担当営業が訪ねてきてくれるはずなのです。

 

しかし、その分、コストパフォーマンスが高い住宅が建つ、県民共済住宅のメリットとなっているのです。

 

県民共済住宅で家を建てた人のブログを読んでいると、プランニングシートだけを提出しているという人は少ないもの。

 

大抵の人は「マイホームデザイナー」など間取りや外観を自分で組むことができる、専用のソフトを走らせ、それを添付しています。

 

また、イメージの参考となるような雑誌の切り抜きなども同封するという人も。

 

まあ、担当営業とあーでもない、こーでもないという打ち合わせを重ねるよりも、何とシンプルなことか。

 

言い換えると、どれだけ面倒くさいものか。

 

苦手な人ならばプランニングシートの提出だけでも、心が折れるかもしれません。

 

間取りを自分で組んでいると、だんだん楽しくなってきたとか、どんな家を建てたいかイメージが固まっているとか。

 

そんな人には、県民共済住宅は向いているといえますし、面倒と感じる人は向いていない。

 

向いている人にはとことん向いているし、向いていない人には全く向かない。

 

そんな住宅メーカーが県民共済住宅なのです。

 

プランニングシートの記入にはだいたい１カ月の猶予があるといいます。

 

この期間をどう考えるのか？全くイメージが固まっていない人には短すぎるでしょう。

 

県民共済住宅を検討するならば、その前に、言葉は悪いですが、何もしてくれない住宅メーカーであることを理解しなくてはいけません。

 

プランニングシートを記入する段になって、初めて住宅のことをイメージしだす人には、はっきりいって向いていないでしょう。

 

自分たちでやったら、その分だけ理想がかなう。

 

その例の一つがプランニングシートなのです。

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