県民共済住宅 30坪 35坪

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30坪、35坪の家というと、充分ではないけれどある程度の余裕をもった広さといえます。

 

欲をいえば、広さを感じる演出がほしいところですが、県民共済住宅ならば無料、もしくは格安オプションで実現が可能。

 

人気があるのもうなずけますね。

 

30坪、35坪というと、それぞれ99平方m、115平方m。

 

ワンルームマンションが20平方mということから計算すると、5から6人が住める家になります。

 

ギリギリで2世帯が同居できる広さと、考えることができるでしょう。

 

建築費の目安は県民共済住宅の「坪当たり31万8,000円!＋消費税」から考えて954万円、1,113万円。

 

しかし、31万8,000円の坪単価が適用されるのは35坪からと、Web上にもありますので、30坪だと1,050万円ぐらいが目安です。

 

これで、トイレと洗面台、クーラーが2つづつ付いてくるのが、県民共済住宅の標準仕様です。

 

30から35坪では、スペース上の制約から、遊びの要素が少ない住宅になりがちです。

 

しかし、逆に広さを演出する上でほしくなるのが吹き抜け。

 

たとえば玄関に入ってすぐにある吹き抜けは、解放感もあるので人気があります。

 

光を取り入れるうえでも有効で、特に北など日当たりの悪い場所に玄関を持ってこざるを得ない場合にも使える設備です。

 

県民共済住宅は自由設計をうたっていますので、もちろん吹き抜けを取り入れるのは可能。

 

さらに、うれしいことに2坪・2階までの吹き抜けは、追加料金なしで施工してくれるといいます。

 

空調の面で効率が悪いとか、高い所にある窓は掃除ができないとかデメリットも多いとされる吹き抜けです。

 

しかし、オプション料金なしで取り入れられると聞くと、取り入れなければ損な気がしてしまうのは、気のせいでしょうか？

 

広さを演出するという点で有効なのは、天井の高さ。

 

最近の軽自動車は大きくなったと、話題ですが、実際のところ外寸は安全規格が採用された98年以来変化はありません。

 

エンジンの位置を工夫する、フロントガラスの角度を立てるなどの工夫はなされています。

 

しかし、一番広さに寄与しているのは天井が高くなったところ。

 

頭に実際当たるわけではないのに、頭の上の空間が空いているだけで、心理的にずいぶん広くなったように感じるものです。

 

同様のことがいえるのが家。

 

県民共済住宅では、オプションになりますが天井を15cm高くすることが可能。

 

それも、他のメーカーに比べると格安で施工してくれます。

 

ずっと暮らす家、大規模なリフォームでもしない限り、広くはなりません。

 

ならば、少しの値段で広い空間を確保してしまいたくなりますね。

 

ちょっとしたアイデアや工夫も標準、もしくは低価格で実現できる県民共済住宅。

 

30坪や35坪といった、決して広くはない家にとっても強い味方と言えます。

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