県民共済住宅 タイル 価格

トップページ ＞ 大注目の県民共済住宅はオプション価格がお値打ちだった ＞ 高性能・高価格のタイル外壁しかし県民共済住宅ならば?!

高価格帯の住宅の外壁はもっぱらタイルが用いられます。

 

県民共済住宅でもタイルを選択することは可能ですが、ネックは価格。

 

しかしその分メリットも大きいもの。

 

県民共済住宅ならではの低価格で導入できるという耳寄りな話もあるのです。

 

県民共済住宅の外壁は注文住宅らしく標準で、サイディングとALCの2通りから選べます。

 

サイディングとはご存知の通り、外壁用の建材で、価格も安く見栄えもバラエティに富んでいるために、近年最もよく使われる建材。

 

ALCとは軽量発泡コンクリートのこと、軽い上に、耐火性・耐熱性・耐久性に優れて、メンテナンスの期間も長い特性があります。

 

オプションで価格が張る仕様になると、さらにグレードの高いサイディングやタイルから選ぶことになります。

 

オプションのサイディングはつなぎ目がないシーリングレスで、耐久・対候性が高いLIXIL（トステム）のシリーズ。

 

タイルもLIXILの製品が用意されています。

 

タイルと聞くと、モルタルに1枚づつ貼っていく工程を思い浮かべるかもしれませんが、それはマンション等で用いられる工法。

 

県民共済住宅などの木造住宅では、タイルをベースのサイディングにひっかけていく方法や接着剤で張り付ける工法が用いられます。

 

タイル貼りのメリットは数多くあります。

 

タイルは紀元前から用いられてきた建材、紀元前に造られたものが未だ残っているところから見てもその耐久性には定評があります。

 

粘土や石を高温で焼き固めたもので、吸水性が低いので耐水性の高さや、凍結による破損にも強い。

 

さらには非常に硬いのでキズにも強い特長を持ちます。

 

ポピュラーな外壁材、サイディングでは塗装で親水機能を持たせますので、塗装が劣化するとメンテナンスが必要。

 

しかしタイルならばもともと親水機能を持っているので、メンテナンスが不要。

 

一度施工すれば、ずっと美しいままの外壁を保ちます。

 

そして見た目の高級感もメリットとしてあげられます。

 

サイディングでもタイル調のものは数多く出ていますが、所詮それは「調」でしかありません。

 

いくら印刷技術が進んだといえど、タイルに似た何かでしかないのです。

 

実際、高級住宅街・注文住宅の家並みを眺めると、用いられているのはもっぱら本物のタイル。

 

その風合いはサイディングでは再現できるものではありません。

 

ならば外壁材としてタイルが理想的と思われますが大きな問題があります。

 

それは価格が高いことです。

 

延べ床面積45坪、2階建ての住居ならタイル貼りにすると300万円以上多くかかってしまいますが、メンテナンスは不要。

 

サイディングのメンテナンスの費用を1回100万円とおおまかに見積もり、10年に1度おこなうと考えると30年。

 

30年という長い目で見てサイディングと比較して、タイルで元が取れる計算、これは非常に微妙な数字になります。

 

しかし、県民共済住宅のオプション価格ならば、住宅の大きさや形状によって大幅にかかわりますが、約半額という試算があります。

 

初期投資で100数十万円、大きな金額ですが将来を考えるとどうでしょうか、通常のハウスメーカーよりはるかに早く元が取れます。

 

また、悩み事が一つ増えますが値段が高すぎて選択肢にもならないよりは、ずっといい状況ですね。

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