県民共済住宅 バルコニー オプション

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県民共済住宅ではオプション料金でバルコニーの防水を強化できたり、バルコニーの広さを広げたりできます。

 

そしてオプション料金といっても、そこは県民共済住宅価格。

 

比較的安価にバルコニーの使い勝手を改善してくれるのです。

 

バルコニーやベランダが付いた家、特にその下が部屋になっているような間取りの家。

 

今では別段珍しい物でもありませんが、登場した当初は様々な問題を引き起こしていたようです。

 

特に、大きな問題になったのが雨漏り。

 

通常は屋根で受ける雨を、バルコニーやベランダで受けるから雨漏りしてしまうのは当然。

 

こんな風にいわれていたほど、バルコニーの防水は難しい。

 

防水だけではなく排水にも問題がある。

 

バルコニーに溜まった水を排水口まで上手く誘導できていない、また排水口の詰まりを解消していない。

 

これらもバルコニーの雨漏りの原因となっていたのです。

 

最近建てられた家については、バルコニーの雨漏りの問題はあまり耳にしなくなりました。

 

ところが、その頃の記憶が残っている人も多いのでしょうか？

 

県民共済住宅ではオプションの費用を払えば、バルコニーの防水を強化してくれます。

 

まず、県民共済住宅はバルコニーが標準で付いてきます。

 

これは、結構画期的なことなのですが、もちろん広さや仕様の制限付き。

 

２坪でシート防水ならば、オプション料金は不要です。

 

オプション料金を払うと、シート防水からFRP防水へとアップグレードが可能。

 

FRPとは繊維強化プラスチックのことでボートやユニットバスなどに広く使われている素材。

 

ただの防水シートが引かれているだけなのか、プラスチックの層が引かれているのか？

 

これは大きな違いですから、オプション料金を払ってでもバルコニーの防水を完璧にしたい。

 

そんな層に需要があるのでしょう。

 

しかし、そこまで神経質になる必要があるのかどうなのか？

 

バルコニーの雨漏りの原因は排水というケースも多かったものですし、防水シートの施工技術についても向上しているのです。

 

県民共済住宅のバルコニー、標準仕様では広さは２坪。

 

ちょっと手狭、そんなふうに考えるならばオプションで広くすることが可能です。

 

料金は１平方mあたり４万7,000円とか、これも県民共済価格。

 

他の住宅メーカーと比較しても格段に安い価格です。

 

ただ、無制限にバルコニーを広くできるかというと、これは構造上難しい。

 

奥行きや広さについて制限がありますし、一定以上の広さになるとオプション料金が追加で必要になりますので、注意が必要です。

 

さて、バルコニーを何に使うのか？家を建てる前には色々と想像がふくらむのですが、いざ造った後に特に何も使わない。

 

バルコニーには洗濯物しか干していないとか、そんなケースもよくあります。

 

オプション料金を払って広くするにしても、よく考えないと無駄になる。

 

バルコニーの意外な落とし穴、防水よりも気をつけなければいけなかったりするのです。

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