県民共済住宅 エコカラット 価格

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近年はクロスが主流になっていますが、理想的な壁材としてエコカラットが挙げられます。

 

エコカラットは塗壁のよさを取り入れた新しい壁材、県民共済住宅でも好評です。

 

価格もクロスより少し高いぐらい、検討の価値はありますね。

 

壁にはクロスを張ってお終い。

 

近年はそれで充分なほど、クロスの質も機能もアップしており、和室ですら塗り壁で仕上げることはまれになっています。

 

工期の短さ、色やデザインの豊富さ、価格の安さ、これらの点でクロス壁は塗壁に圧倒しています。

 

ただし塗壁のメリットも大きいものです。

 

使われているのは、珪藻土やほたて貝、石灰などの天然・自然由来、環境にも人にも優しい素材です。

 

そして、古来より用いられてきただけあって、日本特有の気候と相性がよく、断熱性や湿気のコントロールに優れています。

 

また、カビ・ダニの発生を防ぐ、消臭効果、耐火性などの機能はクロス壁では到底及ぶものではありません。

 

他に、手作業ならではの仕上がりの美しさ、ぬくもりなど数々のメリットがあります。

 

しかし、価格が高い、工期が長いなどデメリットも同様にあるのです。

 

そこで、昔ながらの塗壁の良さと近代的なクロス壁の良さの両方を併せ持つ建材に注目が集まります。

 

その名は「エコカラット」、日本の建築材料・住宅設備の企業が大同団結した、業界最大手LIXILにより開発されました。

 

もちろん、県民共済住宅でもオプションで用意されています。

 

エコカラットは小さな孔をもつ原料を焼き上げて作った内装材。

 

この小さな孔は、湿気を吸収・放出するので、部屋の湿度を最適に保ち、匂いや有害物質の低減にも役立ちます。

 

また、結露やカビ・ダニの抑制、生ゴミやペット臭を軽減します。

 

さらに、表面が2層の「エコカラットプラス」は汚れに強いのが特徴。

 

雑巾などで汚れをふき取れるのはもちろん、メラニンスポンジや漂白剤まで使用でき、高い耐久性もあわせ持っています。

 

柄はエコカラットが18種類、エコカラットプラスが12種類、石や岩、布など多彩な質感が用意されています。

 

色のバリエーションは2～6種類、イメージ通りの部屋にまとめることができますね。

 

さて、エコカラットがオプションで用意されている県民共済住宅、いつものごとく格安です。

 

一説によると、7,800円／平方mの商品が、3,600円／平方m、それだけでもお得なのですが、施工費込みだというから驚きです。

 

web内覧会でよく目にすると思ったら、製品が優れていることに加えて、格安だったからなのですね。

 

県民共済住宅で家を建てるならば、エコカラットは必須ということで。

 

もちろんそれ以外のお家でもエコカラット、いいですね。

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