タマホーム リフォーム

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タマホームでも、担当部署を立ち上げ、近年リフォームに力を入れ始めました。

 

リフォームで必要とされるのは提案力ですが、タマホームが最も苦手としているところでしょう。

 

今後のリフォームの動向に注目したいところですね。

 

人口の減少が避けられない事態となっている日本では、住宅の新規着工の伸びが今後、望めなくなっています。

 

そこで、住宅メーカーがおこなっていることは、メンテナンスやリフォームの対象としての顧客の囲い込み。

 

タマホームでは「アフターマーケット事業部」なる部署がリフォームを担当。

 

タマホームで住宅を建てた人を対象に、営業活動に励んでいるはずです。

 

さて、タマホームが自社内にアフターマーケット事業部を立ち上げる以前。

 

タマホームでは子会社の「ジャパンウッド」がリフォームの事業を担当していました。

 

しかし2013年の不祥事により、営業活動を自粛せざるを得なくなっていました。

 

以来、リフォームの営業活動自体がしばらくおこなわれてこなかったという事があります。

 

それではいけないと、アフターマーケット事業部を立ち上げ、営業を本格化させたのが昨年の９月。

 

メンテナンスやリフォーム、太陽光発電システムの販売を柱に、近い将来180億円の売上の達成を見込んでいます。

 

さて、タマホームの営業姿勢は、より良いものを安くというものですから、リフォームの提案も同様のものとなるでしょう。

 

住宅では、商品の標準化や部材の大量発注、人件費などコストの削減で、その姿勢を実現し大きな支持を得てきました。

 

しかし、リフォームでは１件当たの売上高を住宅と同じレベルでは望むことはできません。

 

つまり、リフォームでは住宅の新規着工ほどの利益は見込めないということです。

 

また、実際の施工を担当するのは下請けの工務店ということになりますから、腕の見せ所は提案力ということになってきます。

 

提案力といえば、タマホーム一番の泣き所なんですよね。

 

担当営業個人の技量に大きく左右されます。

 

アフターマーケット事業部が活動を開始して以来、日が短いためか評判や口コミを拾ってくることはできませんでした。

 

ですから、提案力という点がどの程度のものかはわからないのですが、、、多少の不安はあるところですね。

 

万が一、リフォームにおける提案力が期待したほどのものでもなかった場合の解決策はカンタン。

 

下請けの工務店に、直接依頼すればいいのです。

 

特にタマホームは構造などで、独特のものを用いているわけではありません。

 

いわばどんな工務店でも、リフォームの手を入れやすい造りになっているのです。

 

外壁のリフォームを依頼しようと思ったら、なぜか太陽光発電システムの売り込みをされた。

 

そんなケースがあったならば、地元の工務店を頼ってしまいましょう。

 

結果、タマホームに依頼するよりも安く同じ工事が上がるということもありそうですね。

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