ミサワホーム メゾネット

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「キャンルーム」はミサワホームの賃貸アパートのブランド名。

 

特徴はメゾネットタイプになっている点。

 

このメゾネット、住み手・貸し手両方ともメリットがあるといいます。

 

ミサワホーム会心の作ということができるでしょう。

 

高度成長とは何だったのか、、、失われた10年とか20年とか、、、まもなく30年になってしまうのでしょうか。

 

ある年齢に達したら結婚して、子どもを産んで、一戸建を新築する、そんな時代ではとっくになくなっています。

 

一戸建てを建てられる経済的余裕がない、建てた以降の維持費が大変、子どももいないから賃貸でいいや。

 

こんな話はよく耳にしますよね。

 

そして、住宅メーカーもいろいろ考える時代になってきました。

 

ミサワホームも一戸建ての住宅ばかりでなく、商業施設やアパート、マンションの建築に進出しています。

 

中でも力を入れているのが、メゾネットタイプの賃貸住宅「キャンルーム」。

 

従来のよくあるタイプの賃貸とは一工夫もふた工夫もしているマンションなのです。

 

さて、まずこのメゾネットとは何か？なのですが、集合住宅でも中に階段があるタイプを指していいいます。

 

平面で広いのではなく、タテに積み上がった形、標準的な一戸建のような感覚の集合住宅のことなのです。

 

メゾネットで何か良いことはあるのか？なのですが、フラットタイプの賃貸で１階に居住すると、バルコニーがない。

 

どうしても暗くなるというデメリットがあります。

 

しかしメゾネットならば２階も自分たちが借りているスペース、日当たりの良い場所を確保できます。

 

見晴らしという点も見逃せません。

 

上層階の住人の騒音が気になる、、、集合住宅でありがちな悩みですが、メゾネットならば２階に住むのは家族。

 

他人ではないから対処に心を悩ませる必要もない。

 

集合住宅なのに戸建て感覚がある、一言でメゾネットのメリットを述べるとこんな風になるでしょうか。

 

ミサワホームが推しているメゾネットタイプのキャンルーム。

 

特徴は「高さを利用することで可能になった、効果的な土地活用」ということができます。

 

従来のフラットタイプならば一戸建風に言うならば建坪が不足しているケースでも、メゾネットならば建てることができる。

 

ワンフロアの賃貸を２つ重ねることしかできなかったようなケースでも、メゾネットならば３つ並べることが可能になるという点です。

 

ミサワホームのキャンルームは建物の形が長方形とは限りません。

 

各メゾネットをユニットのように配置することで、長方形以外の土地にも柔軟性高く対応するのです。

 

これも、ミサワホーム得意の木質パネル接着工法やモノコック構造が成し得た技ということができます。

 

一戸建ての住宅がバリエーションを増やす中、賃貸もバリエーションを要求されている。

 

そんな時代にミサワホームが提案する、キャンルームということができるでしょう。

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