ミサワホーム ユニットバス

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他社が生産しているからでしょうか、ミサワホームのHPにはユニットバスに関する記述がほとんどありません。

 

ユニットバス、かなり重要な要素のはずですが、もっと別の所を見て欲しいとミサワホームは考えているようなのです。

 

一戸建を検討する場合にユニットバスは非常に重要な要素。

 

子どもと一緒に入るには？お年寄りと同居する場合なら、ヒートショックの影響は？

 

冬場に天候が良くない地方ならば、物干しスペースとしての活用は？

 

色々考えなくてはいけないもののはずなのですが、ミサワホームのHPでは項目をもうけているわけでもありません。

 

ユニットバスだけではありません、トイレやキッチンなど住宅設備に関しては、ほとんど触れられていないのです。

 

これら住宅設備は社外のメーカーが手がけているものを、ミサワホームが採用しているだけのこと。

 

ユニットバスなどをアピールするくらいならば、ミサワホーム独自の工法や技術をアピールしたいということでしょうか。

 

だからといって住宅の重要な要素であることは間違いないとは思うのですが、、、。

 

ミサワホームの標準で用意されているユニットバスはTOTOとLIXIL、メーカー自体は超一流。

 

この顔ぶれは文句のつけようがないはず。

 

両社とも細かい工夫が数多くなされており、例えばTOTOならば「ほっカラリ床」。

 

温かい上に、ほっておいても次の日にには乾いているという高性能床、お掃除もらくらくですよという具合。

 

一方LIXILは「キレイサーモフロア」、名前ですぐ分かる通り、機能性ではTOTOと同等の製品。

 

他にもシャワーヘッドや排水口にもそれぞれ工夫をこらしているものの、それらだけでは決定打となりづらいのが標準仕様。

 

わざと、ユニットバスをこんなラインナップにして、高いオプションを選ばせようという作戦じゃないの？

 

ミサワホームを勘ぐってしまいたくなるのです。

 

ユニットバスもオプションになると選べるメーカーもトクラスが加わったり、TOTOもLIXILもグレードがジャンプアップしたり。

 

色がガラリと変わったり、浴槽の材質が変わったりと、一気に魅力を増してきます。

 

特に色合いも華やかで、日々の掃除の手間もかからないとされる、トクラスの人工大理石はシステムキッチンでも大人気。

 

お湯も冷めにくいという触れ込みですが、、、その辺の基本性能は標準でもオプションでも大差はなさそうです。

 

ユニットバスも結局は見た目、イメージの問題なのですね。

 

住宅関連を色々調べていると、このイメージが非常に大きな要素を占めていることに気が付きます。

 

家は性能、どこかの住宅メーカーがそんなことをいったとしても、結局は見た目やイメージで決まるものが多いのです。

 

そう考えると、家造りの主導権を握っているのはやっぱり奥さんなのかなあと。

 

Web内覧会をやっているのも大抵奥さん、ターゲットは女性とは使い古された言葉です。

 

しかし、住宅の世界ではいまだに有効なキーワードのようです。

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