ミサワホーム 15年点検

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ミサワホームの15年点検は主に防水機能のチェックのためにおこなわれるもの。

 

問題がなければ、ミサワホームは防水の保証期間を30年まで延長してくれます。

 

この15年点検、有償とはなっていますが、ぜひ受けたいものですね。

 

室内ドアの建付けが気になるとか、何かユニットバスが寒いとか。

 

住宅に住み始めると、深刻な問題とまではいかなくても、気になる点が色々出てくるもの。

 

そんな困った点を色々とうかがい、問題点を解決、もしくは使い方のアドバイスをする。

 

そんな目的でミサワホームがもうけているのが、「定期巡回サービス」。

 

引渡しから６カ月、11カ月そして23カ月、まだ住宅が比較的新しい時期におこなわれます。

 

これは、新しくミサワホームのオーナーになった人が、気がついた困りごとを解決するのが目的。

 

ですから、点検といった大げさな言葉は、あえて用いられてはいませんし、無償でおこなわれるものです。

 

点検という言葉がミサワホームで用いられるのは、引渡し10年目・20年目の「定期点検」から。

 

まだまだ新しいと思いがちの住宅ですが、10年目ともなると屋根や外壁の劣化は始まっているもの。

 

それらを早期の内に発見し手を打つのが、ミサワホームの目的。

 

メンテナンスの費用自体は有料となってはいますが、その費用をできるだけ抑える、そんな目的も点検にはあるのです。

 

さて、ミサワホームの住宅の保証制度は部位によって変わってきます。

 

例えば、住宅の骨組である構造躯体の保証期間は30年間、シロアリについては10年間。

 

これらと同様に、住宅の基本性能として重要視されるのが防水。

 

防水の保証期間は15年間、これをつかさどる部位が劣化しているかどうかをチェックするのが15年点検。

 

耐久診断、、、という言葉をミサワホームは使っていますが、このチェックを通れば、防水機能の保証期間は30年まで延長します。

 

防水、雨漏りがするかしないかは、住宅の基本的性能であるとともに、非常に重要な機能。

 

それだけに15年点検は非常に大切なのですが、残念ながらこちらの費用はオーナー持ち。

 

もしもお望みならば、ということですが、ぜひ受けておきたいところです。

 

10年めの点検で屋根の再塗装や外壁のコーキングの打ち直し・再塗装を指摘される。

 

かかる費用は住宅の広さにもよりますが、100万円は超えてくるでしょう。

 

しかし、これらのメンテナンスを入れておけば15年点検時に指摘される不具合は恐らくないはず。

 

なんて思いますが、そこあたりはどうでしょうか。

 

まあ、15年点検を含む定期点検は、住宅の問題点の早期発見・改修が目的。

 

住宅に住み続けるにはメンテナンスが必要なのは当然なのですが、費用はなるべく抑えたい。

 

そんな望みにぴったり来る、定期点検であって欲しいものです。

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