ミサワホーム 2世帯

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メーカーのノウハウの固まりであるはずの間取り図を豊富に公開しているが、ミサワホーム、２世帯住宅も相当数公開中です。

 

これはミサワホームの自信の表れでしょうか？

 

興味深い２世帯の間取りです。

 

特に悪評高い某巨大掲示板や、みんなの疑問に知恵を出し合うサイトでよく見られる傾向なのですが、、、。

 

「住宅は工務店で建てるのが一番」といった話を、したり顔でまくし立てている人が一定の割合でいるものです。

 

曰く、大手の住宅メーカーで建てても、実際に施工しているのは、地元の工務店だ。

 

だから工務店に直接頼んだほうが、ミサワホームなど住宅メーカーが儲ける分は安く建てられる。

 

曰く、大手の住宅メーカーは粗利を４割以上は確保している、そして多額の宣伝広告費を使っている。

 

だから、そんな費用をかけていない工務店の方が、まじめに家を建てている。

 

ミサワホームなどの大手メーカーの方が、構造などの研究開発にお金を割いているのは事実。

 

そんな風にして開発したミサワホームの木質パネル接着工法は、他の住宅メーカーにはないノウハウです。

 

そんなノウハウを積み上げるお金を云々されてもと思うのです。

 

また大手メーカーのほうが工務店よりも数多い施工実績があり、間取りなどの提案力は高いのが一般的。

 

これは簡単に真似されてしまうのですが。

 

大手メーカーの間取り図そのままを工務店で見積もらせるというのが、得に家を建てる方法と、主張する人も多いのです。

 

しかし、間取り図を起こすにしても営業担当者とメーカーの設計士が、頭を悩ませた結果なのです。

 

もちろんタダではありませんから、そこまでさせておいて、他の工務店に話を持っていくのは。

 

と思うのですね、仁義にもとるというか。

 

メーカーのノウハウ、営業担当者と設計士の経験と知恵が詰まっているのが間取りなのです。

 

ところが、そんな貴重なはずのものを「『あたりまえ』の間取り集」というHP上で相当数公開しているのがミサワホーム。

 

試しに「２世帯」で検索をかけてみると88件もの間取りがヒットします。

 

これらは、実際にミサワホームが手がけた間取り。

 

２世帯以外にも、「蔵」や３階建て、２階リビングなどの条件や建坪、玄関の向きで検索がかけられるのが特徴。

 

２世帯ならば、建坪は25?76坪と非常に豊富な実績が上げられているのです。

 

HPトータルで、実に500件以上の間取りが公開されているといいますから、まあ少し心配になるのです。

 

しかし、家造りの肝である間取りをこれだけの数公開しているミサワホームには考えがあるのでしょう。

 

それだけ、過去の豊富な実績に自信がある、間取りには現れない工法などに自信がある、、、。

 

そして、これらの２世帯住宅などの間取りの実績は、それぞれパンフレットにまとまっており、取り寄せが可能。

 

いったいミサワホームはどこまで親切なのか、少々心配になってしまうくらいなのです。

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