収納スペースをより多くといった要望や、ウッドデッキを付け加えたいというようなリフォームは介護のリフォームとは違います。
業者を選ぶ際には、介護のリフォームに関して知識があるところを中心に調べる必要があります。
有名なハウスメーカーでも、そこは介護用のリフォームに関して疎い可能性もあり、そうなるとより良い提案を受けられなかったり、申請書類の作成の仕方を教えてもらえなかったりもします。
どうせどこかのリフォーム会社に工事を頼むのなら、介護についての知識豊富で頼れるところが良いですよね。
それぞれのリフォーム会社のホームページに、介護に関する情報が多く載っているかどうかも見極めポイントだと思います。
介護専門の会社ならより安心できますね。
おしゃれより機能性が重視されているかどうかにも注目です。
ネットで介護リフォームのことを知ろうと思うと、口コミ情報は会社選びの1つの判断材料になります。
しかし、リフォーム会社のホームページに載せられた口コミはどれも良いものを選んでいるので、できれば生の情報が聞ける口コミがまとめられているようなサイトが良いと思います。
こちらの方が、良い面も悪い面も正直に書いてくれています。
ブログも目安にはなりますが、個人の見解が1つのサイトに凝縮されているので、より多くの意見を見るのには適していません。
良い口コミの中には、自分たちが望むリフォーム以外にも、こんな風にしたらより良いですよと提案してくれるという意見がありました。
プロからの提案なら、数々の事例を見てきているので安心できると思います。
口コミから得られた情報をもとに会社を決めるのも1つの手ですね。
他の人がどんな介護リフォームをしているのかは、いざ自分たちが行うことになれば気になってしまうものです。
そこで、ネット公開されていたアンケート結果を見てみました。
どれくらいの金額の中でリフォームを行っているのかというと、最も多いのが15~25万円で35%、その次に多いのが10~15万円で30%と、これだけで65%を占めていました。
金額だけ見ると、そこまで大掛かりなリフォームをする人は少ないことがわかります。
リフォーム箇所については、トイレやお風呂などの水回りと回答した人が多い結果でした。
ただし、介護リフォームをするには要介護者がどんなことができるのかによっても内容が変わってくるので、これらのデータはあくまで参考程度でしょうね。
周りの反応よりも、要介護者がこれからキッチンに立てるかどうかなどで、どこをリフォームすべきかを個々で考える必要があると思います。
注文住宅の総合情報
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