リフォーム 価格

トップページ ＞ おすすめのリフォーム方法は順当リフレッシュ！ ＞ リフォーム価格に含まれるマージンと経費

リフォームの価格に含まれる内容は、業者規模の大小、そして業者の事業形態などによって異なります。

 

例えば、外壁塗装のリフォームを塗装業をメインとしているリフォーム業者に依頼した場合は、その施工も工事監理も自社で行うことができます。

 

そのため、中間マージンが発生することがなく、施工監理や工程管理に対する経費も最小限に抑えることができます。

 

一方、同じ外壁塗装を大手リフォーム業者に依頼した時には、塗装を専門の下請け業者に発注し、施工監理と工程管理は自社で行うと言うスタイルが一般的です。

 

そのため、中間マージンが発生すると共に、施工監理と工程管理に対する経費が発生し、比較的リフォーム価格が上がる傾向にあります。

 

しかし、この場合は複数の担当者が入ることで、無責任なリフォーム結果になることを最小限に抑えることが出来ると思います。

 

このように、リフォーム価格に含まれる費用は業者規模や事業形態によって異なりますが、単に安くあるいは中間マージンを嫌うのではなく、より良い結果を得られるために何が必要かも考慮するべきでしょう。

 

リフォームで利用できるローンは、各金融機関が商品化しているものだけで、フラット３５の住宅金融支援機構では住宅の取得に伴うリフォームの場合にのみ融資対象としています。

 

各金融機関の金利や融資条件は、ネットで簡単に比較ができるようになっていますが、変動や固定の金利種別だけでなく、金利に保証料が含まれているか否か、あるいは諸費用などと専門的な情報が多く、よほど熱心に勉強しないと判断できないのが実情でしょう。

 

また、リフォームローンで全般に言えるのは、全国展開の都市銀行よりも地方銀行の方が、金利や償還期間の上限などで有利になっています。

 

つまり、都市銀行は新築ローンに力を入れ、地方銀行などはリフォームローン、と言うように住み分けているのかもしれません。

 

従って、リフォームする際に近在に地方銀行の出店があれば、上で挙げた専門的な情報の説明と合わせて相談してみては如何でしょうか。

 

初めてリフォームする時に、どのくらいの予算が必要なのかと言う相場の検討がつかないと、見積依頼するのにも勇気がいるものです。

 

リフォームの工事額は、築年数や規模、そして仕様によって異なりますが、標準的なものではどのくらいの予算が必要なのか、乱暴ですが検証してみましょう。

 

なお、既存部分の撤去が必要なものはその処分を含め、洗浄や調整が必要な場合もそれらを含め、いずれの場合も材料費と施工費を含めるものとします。

 

思いつくままに列記すると、外壁塗装で100万円、ユニットバス交換で80万円、システムキッチンで80万円、便器交換で20万円、洗面ユニット交換で20万円ぐらいになるでしょう。

 

後は、クロスの貼替えでは1200円／m2と考えればよく、面積算出においては出入り口や窓など面積も含め、それらはロス部分としておく方が安全です。

 

上記以外では、床フローリングの貼替えでは、10,000円／m2となりますが、これなどは同じ仕様でも業者によっても大きく異る部分ですから注意が必要です。

 

なお、リフォームに伴う電気や給排水などの工事は半日仕事となる場合が多く、それぞれに１〜２万円とみれば良いと思います。

 

以上を、積み上げていけば計画しているリフォームの総額がおよそ見えてくるわけですが、そして繰り返しになりますが、あくまでも概算であること、そして仕様等によって異なるに注意してください。

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