リフォーム会社をネットで検索すると、あらゆる分野の業者がリフォーム事業を展開していることが分かります。
元々が建築業に関わりがある会社は勿論ですが、設備関連メーカーや業者、不動産仲介業、さらには家電量販店や家具量販店までがリフォーム事業を展開しており、何を基準に選択すればよいのか迷うことが多いと思います。
一概には言えませんが、上記を踏まえて結論的なことを言うと、建設業から離れた業種になるほど自社施工が少なくなり、下請け業者に発注している傾向があります。
ただし、下請け業者への発注そのものは悪いことではなく、それぞれの専門業者に発注する方が効率的で良い仕上がりになる面があります。
反面、中間マージンが発生し価格が上がってしまうため、保証の拡大や年数の延長、情報提供(仲介)、あるいは無償コーディネートなど、それぞれに得意としている部分のサービスで補っているのが実情です。
従って、計画しているリフォームの中心が建築部分なのか、設備部分なのか、あるいはインテリアコーディネートなのかなど、何を求めているのかを自覚して、それぞれに得意としている業者を選ぶことが重要です。
リフォーム業者のナカヤマは埼玉県上尾市に本社を置き、開発、製造、販売、施工、アフターサービス、さらには流通センターまでを持つリフォーム専業会社としては大手になります。
カバーしているエリアは、北海道・東北・北陸、関東、東海・関西、九州・四国・中国の4エリヤに分類されており、全国対応と言えるでしょう。
無料見積相談は勿論ですが、特徴的なサービスとしては、完成後のCGパノラマをスマホで確認出来ることや3DCG写真を提供しており、イメージキャラクターに川合俊一(元バレーボール選手)を採用しています。
また、ヤマダ電機とも業務提携を行っていることから、ヤマダ電機のリフォーム部分の施工、そしてナカヤマが受注したリフォームユーザーへの家電製品の紹介など、相互協力体制をとっていると思われます。
施工実績も11年間連続首位を誇っているように波に乗っている企業で、ユーザー側にとっても勢いのある企業のメリットを授受できると思います。
ニトリと聞くと、家具やカーテン、そしてインテリア小物雑貨を思い浮かべますが、その企業が行うリフォームですからコーディネートが得意だろう、と言うことは容易に推測できます。
リフォームの範囲は、住まいに関する全てとしていますが、客観的に見てもやはり内部設備に絡めた内装が中心ではないかと思われ、ニトリでも住空間を豊かにすることをコンセプトとしています。
システムキッチンでは自社製品があり、余分な機能がなくシンプルなものですが、却って新鮮に思われ低価格なこともあって、お勧めだと思います。
リフォーム業界の底辺は益々拡がり、住宅メーカー、建築請負業者、建材メーカー、塗装業者、設備メーカー、家具量販店、そして電気量販店と多種多岐に渡り、その選択には苦労するほどです。
しかし、競争激化の中で、それぞれに独自性を出してきていることはユーザーにとっても良いことで、ユーザーが望むリフォームに最も適した業者選びが失敗しないことに繋がるため、苦労を惜しまず検討するべきでしょう。
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- リフォームの見積り金額の内訳と相場
- エコリフォームと良質な中古住宅の購入における補助金
- リフォームした時は確定申告を忘れずに行うこと
- リフォームデザインする時の参考と注意点
- 壁のリフレッシュリフォームをDIYでチャレンジ
- 助成金がもらえる介護リフォームってどんなリフォーム?
- 融資を受けるには?介護リフォームを安全で安く施工したい
- どんな業者なら介護のリフォームを任せられるのか
- 介護のリフォーム事例を見て勉強してみよう!
- 車椅子の要介護者のためにリフォームをするなら気を付けたい点
- 要介護者の寝室は1階になるようリフォームしよう
- お風呂の介護リフォームにはこんなにも工夫がたくさんある
- 階段の昇り降りを楽にするための介護リフォーム
- 「介護」のリフォームに詳しい会社選びが大切
- 介護リフォームは医療費控除に含まれない?
- 10年先を見据えたパナソニックの介護リフォーム
- 介護リフォームをするのに特別な資格は必要?
- マンションでも介護リフォームはできるのか
- リフォームし、エレベーターを介護のためにつけると数百万円
- 自宅で介護をするならリフォームをしておこう!
- DIYでリフォームを行う時の注意と準備
- 室内ドアのリフォームと注意点
- リフォーム時に必要な税金と税金控除
- リフォームの増築が10m2を超える時は注意が必要
- リフォームのローン控除は年末調整か確定申告で受けられる
- リフォームをローンで計画する時に知っておくこと
- リフォームで和室を和風モダンや洋風に変更する時のポイント
- リフォームで床の色を変更する際の注意点は?
- 本格的なリフォームでは事前の住宅診断費も予算に組んでおこう
- マンションのリフォーム予算が500万円ならどこまで出来る?
- リフォーム予算が1000万円なら何でもできる
- 2階のリフォームでは搬出・搬入経路と養生に注意
- 床のリフォームをするなら断熱や吸音・防音も忘れずに
- 無料リフォームってどうなってるの?
- 窓のリフォームはカバー工法がお勧め!窓枠と窓サイズ変更は可能?
- リフォームの見積り項目と平米単価
- リフォームのポイントは耐久性能と省エネ性能
- ペット好きに勧められるリフォームって?
- 室内リフォームにペンキを利用してイメージチェンジ
- リフォームでシングルガラスからペアガラスにする方法
- リフォームのプランはキーワードやコンセプトを明確に
- リフォーム会社の分類と特長
- 防音リフォームの前に遮音と吸音の性質を知っておこう
- 屋根を定期的に塗装リフォームすることの重要性
- リフォーム業者は大手と地域業者のどちらを選ぶか
- リフォームサイトの何を参考にすればいいか
- 店舗と住宅のリフォームは基本が違う
- リフォームで塗り壁を勧める理由
- 水回りのリフォームはまとめて行うのがお得
- リフォームはある程度まとめて行う方がお値段がお得になる
- マンションのリフォーム相場を検討してみる
- リフォームの請負契約書は必要か
- リフォームでピアノ室を造るために必要なもの
- ホームセンターでリフォームのヒントやアイディアをつかもう
- どのようなリフォームでも保証は付くか?
- リフォーム価格に含まれるマージンと経費
- リフォームの相談はどこにすればいいか。
- リフォームで収納を見直してみる
- リフォームでクローゼットを造る時のサイズについて
- リフォームで部屋の間仕切りを撤去する時の注意
- 外壁を塗装リフォームする時は目地シーリングとセットで行うこと
- リフォームで外壁サイディングを選ぶ時の注意
- リフォーム業者と下請け業者
- リフォームの業者選びでランキングは参考になるか
- リフォームに必要な工事期間
- 建築確認申請が必要な10m2を超える増築リフォーム
- リフォームの見積もりで確認しておくこと
- リフォームで坪単価表示の意味
- 戸建て住宅のメンテナンスとリフォームの関係
- リフォームで起きやすい追加費用トラブル
- ショールームのイメージをリフォームで再現するのは難しい
- リフォームで失敗しやすいこと
- 中古住宅の耐震性をリフォームで向上させるために必要なこと
- 風呂のリフォームは構造材や断熱材を見るチャンス
- リフォームのアイディアは家具や雑貨小物からでも得られる
- リフォームの進め方で注意すること
- リフォームとは、そしてリノベーションとは
- リフォームのやり方で変わるコストパフォーマンス
- リフォーム工事中の疑問をクレームにしないために
- 複合ビルをリフォームする場合に建築確認申請が必要な例
- 自分で行うリフォームは楽しみながら
- リフォームで出窓を新設する時の注意点
- リフォームで新築同様とするために有効なこと
- リフォームでミニキッチンを2階に増設
- リフォーム時にニッチ棚の採用でおしゃれな壁を作る
- 階段のリフォームは安全が最優先
- リフォームにおける助成金とは?
- リフォームでサンルームを造る時にひと工夫
- リフォームする前に知っておきたい基礎知識
- リフォームで基礎補強する前には耐震診断が必要
- ハウスメーカーの住宅をリフォームする場合
- リフォームでの多機能クロスの活用について
- リフォームに必要な諸費用
- リフォームの見積比較で必要なこと
- 台所のリフォームで考えておくこと
- リフォーム設計は住宅の長期利用を前提に考えよう
- リフォームで二世帯住宅とする時に必要なもの
- リフォームで余った材料の活かし方
- リフォーム料金は既存部分の状況で大きく変わる
- リフォームとリノベーションの費用とコストパフォーマンス
- リフォームの口コミは信用できるか
- 外観のリフォームで家全体をイメージチェンジする方法
- 激安リフォームは本当にお得?無金利・無担保ローンも徹底検証
- 内装リフォームなら、クロス壁に塗装するリフォーム方法がお手軽
- リフォームするならハウスクリーニングも?ゴミとペット臭の解決法
- リフォーム成功のノウハウは、建材選びと柱の交換にあった?
- リフォームの悩みはメリットとデメリットを検討して無料相談へ!
- リフォームで間取り変更する際の注意点
- 浴室のリフォームは洗面・脱衣所とセットで!おすすめのバスタブは?
- リフォームで扉を替えたい!引き戸にする際の注意点
- リフォームにおけるフラット35の利用は住宅の取得が条件
- リフォームで減税を受けるには?